報告】アジアに平和をつくる集い(上)

アジアに平和をつくる集い戦争法の廃止を求め
侵略と植民地支配の歴史を直視し
アジアに平和をつくる集い
11月27日(金)~29日(日)


 安倍政権による集団的自衛権容認とその行使を前提とした戦争法成立は1995年に日本の戦争責任と謝罪を明らかにした村山談話の精神を踏みにじるものであり、旧日本帝国主義の侵略戦争によって大きな被害を被ったアジアの人々への敵対心を煽る危険なものである。
 安倍政権のこのような「戦争できる国家体制」造りを憂い、日本の過去を再度直視し平和をつくるための集いが11月27~29日の3日間、東京で行われた。

 主催は村山首相談話の会、不二越訴訟連絡会731細菌戦資料センター、日本軍「慰安婦」問題解決の会ほか、日本の戦争犯罪を研究あるいは告発する多くの団体関係者らを呼びかけ人とする「アジアと日本の連帯実行委員会」。
 27日(金)は衆議院第一議員会館地下1階第会議室、28日(土)は渋谷区本町区民会館、29日(日)はスペースたんぽぽで行われた。(各発言者の発言内容は次号に掲載します)

許せない!政府の人権侵害
 この集いにはゲストとして韓国からは戦時中、富山の軍需工場(不二越)で強制労働をさせられたハルモニたちと共に中国からは日本軍731部隊の細菌戦被害者や研究者が参加することになっていたが、中国からの参加者は政府外務相がビザ発給を拒否したため日本へ来ることができなくなった。アジアの被害者・遺族に対し何の謝罪も補償もしないばかりか入国さえ拒否する日本政府の人権侵害と言論弾圧を許すな!

集会概要
2015年
 11/27(金)15:00~19:00 衆議院第一議員会館地下1F第会議室
  基調報告:高嶋伸欣(琉球大学名誉教授)/発言:韓国・中国から
 11/28(土)18:00~20:50 渋谷区本町区民会館
  基調報告:田中 宏(一橋大学名誉教授)/発言:韓国・中国から
 11/29(日)13:00~17:00 スペースたんぽぽ
  報告:藤田高景(村山談話を継承し発展させる会 理事長)
  討論と発言:教育の現状 「在日」から 等 ~今後の課題と方向性について~
 ※各会場とも500円

主 催:アジアと日本の連帯実行委員会
連絡先:千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル
Web:http://peace-af.jimdo.com/

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