韓国】朴槿恵による警察の民衆弾圧を許すな!日本の労組・市民団体が抗議声明

朴槿恵政権による警察の民衆弾圧を絶対に許すな!

11・14民衆の抗議デモに騒擾罪適用!

「軍事独裁政権時代にもどったのか!」日本の労組・市民団体が抗議声明を発表

朴槿恵政権による11・14韓国民主労総弾圧を許すな

朴槿恵政権による11・14韓国民主労総弾圧を許すな

抗 議 文

 12月10日、朴槿恵政権が、民主労総のハン・サンギュン委員長を、全く不当にも逮捕したことを強く抗議する。

 朴槿恵政権は、ハン・サンギュン委員長が11月14日の民衆総決起大会はじめ4月以降の一連の街頭行動を指導したとして、騒擾罪の適用した。
 これは、労働法制の改悪を強行する朴槿恵政権に対してゼネストで対決している民主労総への弾圧であると共に、民主主義を破壊し、民衆の生活を破壊している朴槿恵政権の退陣を求めている韓国の民衆運動そのものを圧殺しようとする弾圧である。

 12月16日、民主労総は、政府推計でも現代、起亜、韓国GMの自動車メーカーを含めた7万4人が参加するゼネストを成功させた。しかし朴槿恵政権は、労働者の生死を決する労働法制の改悪に反対するゼネストに対して違法ストとして今後更に弾圧を行うことを明らかにしている。

 朴槿恵政権は、11月14日の民衆総決起大会を不法暴力デモと非難した。
 しかしその根本的原因は、光化門と大統領府近くに申告した集会をすべて禁止し、その周辺一帯を巨大な車の壁を設置して、交通を遮断し源泉封鎖したことだ。それによって民衆総決起大会はもちろん、市民の通行さえ妨害した。更にこれに抗議する集会参加者には、無差別にカプサイシンの入った高圧の放水銃を、長時間膨大な量を乱射し、多くのけが人を出した。これにより500名以上の市民が水泡など重大な皮膚炎などを発症している。また50名の市民が連行されている。
 集会とデモの自由は憲法が保障した市民の権利だ。憲法裁判所は警察の設置した車の壁は違憲であると判決している

 この過程で、カトリック農民会のぺク・ナムギさんが、高圧の放水銃に至近距離から直撃され転倒し、意識不明の重体に陥った。現在も意識が回復していない。
 集会現場にただ素手で立っていただけなのに、高圧の放水銃で至近距離から直撃され転倒し、今も昏睡状態である。至近距離からの直撃は、放水銃の取り扱い規則に違反する違法なものである。放水銃の威力を知りながら無抵抗の一人の農民を危篤に陥らせたのだから未必故意による殺人未遂だ。

 また、集会後警察は、公企業と民間企業に公文を送り集会参加者の情報収集をはかり、1531名を捜査対象に上げ、そのうち現在までに731名を捜査している。
 また、民主労総本部事務室と産別地域組織事務室など8か所を押収捜索して、デモと関連のない物品をあたかもデモで使われた物品だとして展示公開し世論の歪曲をしている。

 更に朴槿恵政権与党セヌリ党は、催涙液を防ごうと一部集会参加者がマスクや覆面をしていることを捉えて、デモ参加者を「テロリスト」に例え、テロ関連法案と絡めてIS(イスラム国)のように顔を隠す覆面デモをできないように、覆面デモ禁止法を作らなければならないと主張している。これではまるで軍事独裁政権時代にもどったようだ。

 我々は、労働者の国際連帯の立場から、民主労総を始めとする韓国民衆への弾圧に強く反対し、12・16ゼネストをはじめとする民主労総の闘いを断固支持するものである。
 以上の立場から、重ねて民主労総を始めとする韓国民衆運動への弾圧に強く抗議し、下記のことを強く求める。

  • 1、民主労総への弾圧を中止し、ハン・サンギュン委員長を釈放すること
  • 1、放水銃の直撃で重体に陥っているぺク・ナムギさんの事態に対して、真相を究明し、謝罪すること。責任者を処罰し、再発防止を約束すること

大韓民国 朴槿恵大統領 殿
駐日大韓民国大使 ユ・フンス殿

2015年12月23日

賛同団体:(2015年12月23日現在)
  • 全国労働組合連絡協議会
  • 国鉄労働組合
  • 全統一労働組合
  • 中小労組政策ネットワーク
  • 全国一般労働組合全国協議会
  • APFS労働組合
  • アジア共同行動日本連絡会議
  • ATTAC Japan(首都圏)
  • レイバーネット国際部
  • 戦争法廃止・安倍たおせ!反戦実行委員会
  • 労働運動活動者評議会
  • 沖縄文化講座
  • NO-VOX持たざる者の国際連帯行動
  • 三里塚に緑の大地を・労働者市民の会
  • 豊島文化社
  • 日韓民衆連帯委員会
  • 韓国良心囚を支援する会全国会議
  • 日韓民衆連帯全国ネットワーク
  • 本郷文化フォーラムワーカーズスクール(HOWS)

連絡先:東京都港区新橋6-7-1 川口ビル6F
全国労働組合連絡協議会

1・19韓国大使館抗議行動が闘われる
(※詳細次号)

民主労総への弾圧に抗議する韓国大使館抗議行動のご案内

韓国大使館抗議行動
●1月19日(火)pm2時から、
(最寄駅:都営大江戸線、東京メトロ「麻布十番」駅1番出口から6分)

 11月14日韓国では13万人が参加し民衆総決起大会が行われました。朴槿恵政権が推し進める、労働法制の改悪、歴史教科書の国定化、セウォル号の真相究明問題、コメの輸入自由化、対北制裁解除の問題、など民主主義の破壊と生活の破壊が限界に達し民衆の怒りが頂点に達した結果です。

 これに対して、この集会を禁止し源泉封鎖して、違法デモ、暴力デモとして朴槿恵政権は、韓国民主労総をはじめとする民衆運動に対して徹底した弾圧を加えています。一人の農民が高圧の放水銃の直撃により瀕死の重傷を負い、今も意識不明です。また民主労総ハン・サンギュン委員長を逮捕し、騒擾罪が適用されています。

 しかし民主労総は、28日から30日に第5次ゼネストを予定し、更なる闘う体制を整えています。このような民主労総に対して連帯激励し、弾圧に抗議するために、朴槿恵大統領と韓国大使館に抗議文を年内に送り年明けに、韓国大使館への抗議行動を行おうと思います。

多くの皆様の参加をお願いいたします。

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