国際有機農業映画祭2015大盛況
農から視える今日の資本主義 12月20日(日)武蔵大学江古田キャンパス
「医食同源」という言葉があるが、今日の職の現状は、限りなく病的であると言えるだろう。
この映画祭では、まず「遺伝子組み換え食物」がいかに様々な意味で危険極まりないものであるかを告発する作品として「種をつぐ人びと」(2014年アメリカ)、「偽善の米」(2014年フィリピン)の2本が上映された。
世界の食糧危機を救うと宣伝されている遺伝子組み換え食物は、単にその毒性だけでなく、やがては食糧危機になってしまうだろうと私は考えるが、「労働組合」とか「左翼」とかは「農」と「食」の問題を一体どのように考えているだろうかと改めて考えた。
■国際有機農業映画祭2015公式サイト
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