イハ洋一さんがんばれ!注目の沖縄選挙区・沖縄の怒りを国会へ

沖縄の声を国会へ!伊波洋一

届けよう!沖縄の怒り、魂の叫び、イハ洋一さんを国会へ!

翁長知事と共に第一声をあげるイハ洋一さん

翁長知事と共に第一声をあげるイハ洋一さん


 6月22日晴れわたった空のもと、沖縄では参議院選挙が始まった。今回の選挙は安倍政権が議席数の3分の2をとって戦争国家に向かうための改憲に歩を進めるのか、それともこの安倍の野望を阻止するのかがかかった正念場である。野党はこれを何としても阻止するために協力し、ついに全国32の1人区全てで野党統一候補擁立に成功した。
 そのひとつである沖縄選挙区では元宜野湾市長で沖縄意見広告運動の全国世話人でもあるオール沖縄候補、イハ洋一さんが、その第一声を那覇新都心で始めた。(以下は「イハ洋一」オフィシャルサイトの動画より抜粋。中見出しは編集部でつけました。)

■辺野古埋め立て取り消しを永久的なものにしよう

 ハイサイ
 今回私はオール沖縄の候補として参議院選挙に臨んで参ります。オール沖縄は私たちが建白書で示した辺野古新基地建設の断念、普天間飛行場の全面返還、オスプレイ配備の撤回を求めた私たち沖縄県民の思いを実現するオール沖縄でございます。この選挙、なんとしても勝たせてください。勝って参りましょう。
イハ洋一さんの応援に立つ翁長知事

イハ洋一さんの応援に立つ翁長知事


 今、私たち沖縄の未来を左右するたいへん大切な時期に来ております。もし辺野古新基地建設を許せば、耐用年数200年という、戦後71年の3倍に及ぶ基地を私たちが押し付けられることになります。未来永劫、基地の島であれ、というのが安倍政権の沖縄に対する態度であります。

 1年半前にオール沖縄で誕生させた翁長知事が本当に粘り強く政府と交渉し、アメリカ政府にも沖縄の立場を主張し、昨年10月13日、あの辺野古埋立て承認を取り消しました。これは極めて画期的なことであります。私も2期7年半宜野湾市長をしておりましたが、前任者のやった事を取り消すというのは大変な勇気と、それだけの根拠が必要ですが、しっかりと取り消してまいりました。裁判に訴えた政府も、裁判所の和解勧告に従って取り下げました。私たちは翁長知事のこの取消しをさらに進め、断念させて取り消しを永久的なものにしていこうではありませんか。
沖縄意見広告運動と「オール沖縄と連帯する会」から贈られた大きな為書

沖縄意見広告運動と「オール沖縄と連帯する会」から贈られた大きな為書


 沖縄の未来を切り拓いてきたのは沖縄県民です。52年のサンフランシスコ条約で日本から切り離され米軍統治に置かれながら、米軍の圧力に負けず、プライス勧告をはねのけて、沖縄の土地を買い占めようとした米国の意図を打ち砕いた先人たちの島ぐるみの土地闘争以来、私たちはそれを守り通しました。60年代には復帰運動を行ない、72年に復帰を実現いたしました。

 いま私たちは3番目の島ぐるみ闘争の真っ只中におります。沖縄を未来永劫「基地の島」にしていこうとする日米政府に対して、そうはさせないとする辺野古基地断念を選挙で求めていこうではありませんか。

■戦争のできる国づくりを止めよう
伊波洋一さん第一声

那覇新都心でのイハ洋一さん第一声


 私たちは新都心にいます。ここはかつては米軍基地でした。それが今は素晴らしい新都心になっています。これは私たちの素晴らしい発展の証しです。まさに今翁長知事が進めている21世紀ビジョンや、アジア経済戦略構想の目標はこのような発展をとげます。普天間飛行場や様々の米軍基地もいずれは帰って参ります。それらの跡地をシンガポールにも比するような沖縄の発展を実現していこうではありませんか。

 今度の参議院選挙、私たち沖縄にとっては辺野古新基地問題をはじめ、沖縄の課題にとって大変重要な選挙でありますが、全国にとってもいまの安倍政権が進める「戦争のできる国」づくりをストップさせる重要な選挙であります。全国32の1人区で野党の統一が実現しました。私はオール沖縄として、その統一候補の先陣を切ってこの参議院選挙に臨んでおります。何としても勝って統一候補のトップランナーとして安部政権に対して「憲法改正ノー」を突きつけて参りたいと思います。それは沖縄を平和の島にする第一歩だと確信しております。

 もし日本が戦争をする国になれば、いま進めているような基地の強化が沖縄各地で進められ、71年前のような戦争になりかねないからです。私たちは子や孫たち、未来の沖縄に対して責任を持ってこの選挙に勝利していこうではありませんか。私たちの相手は政府です。強大です。油断してはなりません。歯を食いしばっても勝たなくてはならない。どうか皆さま方の力をお貸しください。

イハ洋一さん選挙ポスター

イハ洋一さん選挙ポスター

■若者たちに語りかけていこう

 沖縄は基地あるがゆえに様々な困難にぶつかってまいりました。米軍人軍属による犯罪は今年3月31日までに5896件の事件が起こり、その1割、574件が凶悪事件です。4月に起こったあの悲劇というべき最悪な犯罪に対して私たちは6月19日に追悼県民大会を行いました。その場で要求されたのは海兵隊の撤退、基地をなくしていかなくてはならないという県民の思いであります。

 私たちはまず当面、辺野古新基地建設をストップさせる、そして普天間飛行場を返還させることからスタートして、この選挙を通して基地のない平和な沖縄へ向かっていこうではありませんか。
 県民のみなさん。市民のみなさん。今回の参議院選挙からは18歳から投票権があります。多くの若者たちに語りかけて、この私たちの選挙の意義を訴えて、若者の選挙への参加を通して国民の声が通る政治を作っていこう。国民のことより政府や企業のことを中心に政治を進めている安部政権に対して「ノー」をつきつけて勝利して行こうではありませんか。



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