第7期沖縄意見広告 報告集会ーアメリカからアン・ライトさんを迎えて

昨年を2000人以上うわまわる9000人の賛同者

関東集会に400名、関西集会に300名の参加者

第7期沖縄意見広告・東京集会

第7期沖縄意見広告・東京集会

 第7期沖縄意見広告は、賛同者数が昨年を2180件上回る9003件(うち団体数416)となった。また広告掲載の朝から連日、報告集会や第八期への問合せが事務局に寄せられ、広告に対する関心の高さを印象づけた。

■6・12関東集会(東京御茶ノ水・連合会館)

「みんなの気持ちが司法に届いた」上原公子さん

「みんなの気持ちが司法に届いた」上原公子さん


 関東集会は開場30分前から続々と参加者が集まり、立錐の余地無く埋めつくされた。
 司会の元国立市長、上原公子さんは、辺野古新基地建設を巡って争われていた「埋立て承認取消し」をめぐる訴訟が、裁判所側からの提案で一時和解となったことについて「みんなの思いや怒りが司法にも若干届いた事を評価したい」と述べた。また国に対する地方自治の対等・平等を強調し、「平和的生存権、人権の尊重がない沖縄の主権に対して私たちがきちんと責任をとる番だ」と述べた。
沖縄からオール沖縄で闘うイハ洋一さんのビデオメッセージも届いた

オール沖縄で闘うイハ洋一さんのビデオメッセージ

 続いて、参議院選オール沖縄地統一予定候補者の伊波洋一さんからのビデオメッセージが披露された。参加者はメッセージにうなづき何としても勝たねばと共に必勝を誓い合った。

■沖縄現地から安次富浩さんの報告
 米国から特別ゲスト、アン・ライトさん講演

 沖縄現地から駆けつけてきたヘリ基地反対協安次冨浩さんは、沖縄を騙し続けてきた日米政府を告発し、闘えば必ず勝つと発言した(→詳細別掲)
 また元米陸軍大佐で政府の外交官も歴任してきたアン・ライトさんは今回のレイプ殺人や基地による環境破壊について語ったあと、世界の反基地運動団体を紹介し国際連帯を呼びかけた(→詳細別掲)。
 司会の上原さんは、アンさんの発言を受けて「世界中の反基地運動団体に呼びかけて国際フォーラムを沖縄で開催しましょう」と提案すると、大きな喝采が起こった。

「未来を胸中に抱こう」福山真劫さん

「未来を胸中に抱こう」福山真劫さん

 休憩のあと、参加者からあらかじめ配布されていた質問用紙でのたくさんの質問が提出され、アンさん、安次富さんが一つ一つに丁寧に答えていった(→別掲)。

■福山真劫さん
 (戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会)

 次に連帯のあいさつに移った。最初に登壇した戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会福山真劫さんは「若さとは未来が胸中にある事だ。沖縄に基地を建設させない未来を、安倍を打倒する未来を胸中に抱いている我々は青年です」と語った後、戦争法廃止署名が1200万筆集まったことを報告、全野党共闘で安倍を打倒しようと呼びかけた。

「タイミングのよい殺人なんてあるのか!」木村辰彦さん

「タイミングのよい殺人なんてあるのか!」木村辰彦さん


■木村辰彦さん(沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック)

 次に、沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック木村辰彦さんは「沖縄では月に1回兇悪事件が起こっている。しかし日本政府は私たちの声を一切無視してきた」「米軍基地の存在こそが諸悪の根源」と語った。そして今回のレイプ殺人について「最悪のタイミングで事件が起こった」と語った政府閣僚の冷酷なことばに対して「タイミングの良い殺人なんてあるんでしょうか!」と怒りを叩きつけた。

「得たものを活かしていきたい」川名真理さん

「得たものを活かしていきたい」川名真理さん


■川名真理さん(辺野古リレー)

 一昨年辺野古現地で座りこみを闘った人々によって発足した「辺野古リレー」の川名真理さんが次に発言した。辺野古リレーの目的は、辺野古へ行って闘いに参加する事、その旅費のカンパ、参加してきた者から学ぶ、などの誰にでもできる活動を拡げてゆき、沖縄への連帯を拡げようとしている。川名さんは今日の集会で得たものを闘いに生かしていきたいと語った。

「人生は一度だけ」キャサリン・J・フィッシャーさん

「人生は一度だけ」キャサリン・J・フィッシャーさん


■キャサリン・ジェーン・フィッシャーさん
 「あきらめずに立ち向かおう 私たちは勝つことができる」

 連帯発言の最後に、今日の集会に飛び入りで駆けつけてくれたキャサリン・ジェーン・フィッシャーさんが登壇した。彼女はオーストラリアで生まれ沖縄在住。米兵のレイプ被害に遭いながら、裁判に訴えた。アメリカに逃げた加害者をアメリカまで追いかけ、10年かけて発見し、米軍の軍隊ぐるみの犯罪隠ぺいを告発、裁判に勝訴することができた。「なぜそこまでやったのか。それは、人生は一度だけだからです。犯罪を見逃さないことは他の新たな被害者を助けることになる」と語った。また沖縄には他にもたくさんの被害者がいるが、諦めずに立ち向かおう。絶対に私たちは勝つことができる」と、被害者に向かって励ましのエールを送った。

「世界に活動を広げよう」花輪伸一さん

「世界に活動を広げよう」花輪伸一さん


■花輪伸一さん(沖縄意見広告運動全国世話人)

 最後に閉会のあいさつとして第8期に向けての提起を全国世話人の花輪伸一さんが行なった。花輪さんは広告運動が始まってから賛同者数が今回で倍増した事をあげ、「逆に言えば沖縄の米軍基地問題が深刻になってきた事でもある」と指摘した。そしてこの運動を沖縄から全国へ、アメリカへ、世界へと発信していこうと述べた。

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