9・24 橋下「ハシズム」独裁府政反対!!全国集会

「君が代」強制の大阪府条例を撤廃せよ!

『君が代』強制大阪府条例はいらん!全国集会
 橋下府知事と大阪維新の会は学校など府の施設での国旗掲揚、府下全小中高校の教職員に国歌の起立斉唱を義務化する条例案を6月3日に可決。9月定例府議会では、職員の人事評価や処分基準を定めた「教育基本条例」・「職員基本条例」の2条例案を提出した。

 こうした反動的な橋本府政に反対するため「『君が代』強制大阪府条例はいらん!全国集会」が9月24日、大阪府大東市の総合文化センターで開催され、800人を超える労働者、市民が参加した。

 最初に「日の丸・君が代」強制反対ホットライン事務局代表の黒田伊彦さんが集会主催者を代表してあいさつをした。黒田さんは、橋下が提出した条例・2条例案は憲法違反であり、「上官の命令は天皇の命令」という絶対服従の軍隊的官僚統制と同じであると糾弾し、府立高校の学区廃止や、小中学校の学力テストの結果を公表し学校を序列化すること、三年連続定員割れの高校は統廃合するなど、教育に企業の市場原理を導入するものだと批判した。

 このあと、東大教授の高橋哲哉さんが講演を行い、府知事が上意下達によって教育を支配するのが教育基本条例の目的であり、戦前の反省から禁止されていることだと述べた。また条例の内容は3分の2が処分に関するもので、まるで刑法のようだと語った。橋下知事はツイッターなどで「教育は2万%強制だ」と述べている。私たちのめざす教育は橋下知事のめざす教育の対極にあり、強制では愛国心も育たない、愛が愛であるためには自由が不可欠だと批判した。

 大阪労働者弁護団事務局長、「日の丸・君が代」強制処分条例に反対する弁護士の会の近藤厚志さんは2条例案は憲法19条、94条に違反すると述べた。

 また精神科医の野田正彰・関西学院大教授は「『ハシズム』(橋下)を批判する」と題して、「場当たりで弱い者を見つけてたたいて、自分が強く思われるというスタイルを繰り返している」などと指摘した。

 また全国からたくさんの発言があり、会場からも多くの発言があったあと、2条例案の正式提案阻止、採決阻止に向けた行動が確認された。なお、この日までに条例案撤回を求める1万筆を超える署名が集まったことが報告された。

教育の自由を踏みにじり、上意下達の「命令教育」や処分恫喝による強制労働を強行する橋下府知事の独裁を阻止しよう!

コモンズ40号2011年10月5日より)

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