12・2 高江・辺野古両基地断念を求める関西集会が高揚 関西での広がり示す

関西での活動の広がり示し大きな盛上がり!

――辺野古新基地・高江ヘリパッド建設の断念を求める12・2関西集会

主催者挨拶に立つ武委員長


 「辺野古新基地建設・高江ヘリパッド建設の断念を求める12・2関西集会」が、大阪市のエルおおさか南館5Fホールにて開催された。関西一円の活動家が参集したもので、ほかにも運動に関心ある市民を含め、各界の252名が参集した。

 集会は、今年で第8期を迎える沖縄意見広告運動はじめ、「しないさせない!戦争協力」関西ネットワークSTOP!辺野古新基地建設!大阪アクション戦争をさせない1000人委員会・大阪、各組織の共同呼びかけで実現した。参加者の幅も広がりを示し、関西における運動の大きな盛り上がりが確かめられた形だ。

 冒頭、主催者挨拶として沖縄意見広告運動代表世話人の武建一全日建連帯労組関西地区生コン支部委員長が、現況の安倍内閣による国会迷走と政治混乱劇が極まる中、世界中で1%の権力層を包囲する99%大衆による抵抗活動が一層燃え広がるべきとの歴史的視点の意義を強調した。

伊波洋一議員の講演に聞き入る参加者

 ゲスト講演に入り、先の参議院選挙で現職の沖縄担当大臣である自民党現職を10万票以上もの圧倒的大差で退け、沖縄県民の鉄の意志を見せつけた伊波洋一参議院議員が登場。
 同氏考察による<米軍の極東アジア戦略>*という敵側の現状と今後に繋がる動きを詳細に説明するスクリーン提示の講演があった。

 続いて、沖縄現地での良心的マスコミ言論人である映画監督・三上智恵さんから、緊迫する辺野古情勢をスクープした新しい映画「標的の島(仮題)」に寄せる思い。さらにMBSアナウンサーとして関西に長年在住した同氏から、大阪府警隊員による「土人」発言と―それを擁護する大阪府知事松井、さらにヘイト感覚に乏しい関西地域マスメディアへの怒りが表明された。

 沖縄現地からは、安次富浩ヘリ基地反対協議会共同代表による全国市民への行動呼びかけ。また現地で住民と共同で抵抗運動の第一線に立つ連帯関生支部・弘田労組員による証言では、苛烈を極める公権力の圧倒的暴力の様子が報告されるなど、会場の注目を集めた。
 参加者は安倍による沖縄県民への非道な踏みつけへの怒りと、今後の連帯運動への確信を胸に、さらなる発展を誓い合ってこの日の集会を終えた。

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