沖縄短信】ジュゴン訴訟-米控訴審が原告の主張認める ほか

■辺野古でひき逃げ ゲート前 8月24日
辺野古でひき逃げ ゲート前
 8月24日午前6時ごろ、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前の国道329号の縁石にすわっていた市民が車にひかれた。沖縄市の80代女性が左足を骨折し、大阪から来ていた60代男性も左足をけがした。車はそのまま逃走。沖縄県警名護署は25日、那覇市の会社員の18歳の少年を過失運転致傷と道交法違反の疑いで逮捕した。

■沖縄ジュゴン訴訟、米控訴裁判所、原告の主張を認める 8月21日

ジュゴン sabe the dugon 日米の自然保護団体などが米国防総省に対して沖縄・辺野古の新基地建設工事停止を求めた沖縄ジュゴン訴訟の控訴審が21日、米サンフランシスコ控訴裁判所であり、同裁判所はジュゴンの保護措置をせずに埋め立て工事をすることは違法とする原告の主張を認め、地裁へ差し戻す判決を下した。

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新基地中止の是非、米審理へ ジュゴン訴訟、連邦高裁が差し戻す
2017年8月23日 琉球新報
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-560332.html

 名護市辺野古での新基地建設が国指定の天然記念物ジュゴンに影響を与えるとして、日米の保護団体が米国防総省に工事の中止を求めた米ジュゴン訴訟で、米サンフランシスコ第9巡回控訴裁判所(連邦高裁)は21日(現地時間)、米裁判所には工事中止を命じる権限がないとして訴えを棄却した一審の判断を破棄し、同連邦地裁へ差し戻した。
 「工事は政治的問題ではない」という原告側の主張を一部認めた判断で今後、新基地建設工事中止の是非を含め実質的な審理に入る。新基地建設に反対する市民からは「道が開けた」と歓迎の声が上がった。

 日本環境法律家連盟(JELF)や生物多様性センターなどの原告団は2003年、米国の国家歴史保存法(NHPA)を根拠に国防総省はジュゴンを保護する義務があると主張し、新基地建設の差し止めを求める訴訟を起こした。
 だが、地裁は工事は日米政府の合意に基づくもので、外交・政治問題を理由に工事中止を命じる「法的権限がない」として、原告側の訴えを棄却。原告側が15年4月に判決を不服とし、上訴していた。

 今回の判決を受け、国防総省には工事がジュゴンに与える影響について県や地元住民、環境保護団体などの利害関係者と協議し、ジュゴンの実効性ある保存法を明示する必要性が出てくる。現時点で国防総省は判決への見解は示していない。…
(後略)

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