関生労組が第53回定期大会-内外民衆との連携で社会変革の中心に

第53回関西地区生コン支部定期大会 関生運動拡大への正念場へ
勝利の法則は労働側にある 内外民衆との連携で社会変革の中心に
第53回関西地区生コン支部定期大会
 全日本建設運輸連帯労働組合閲西地区生コン支部の第53回定期大会が10月15日、大阪市西区川口の学働館・関生で、支部加盟組合員と関係来賓各氏を集め開催された。冒頭、武健一執行委員長は、労使協調の産業基盤が整いだした情勢であるとして、明るい現状総括を表明。今年以降の取り組みに日米政府の戦争挑発の即時中止、沖縄基地の建設反対など諸課題と社会変革を希求する民衆と連帯し共生協同社会の実現に向けての前進を呼び掛けた。

1、武委員長決意表明(重点確認として)――
 我々の運動の成果は企業別労働組合での限界を克服し、産業別的組織形態に労働組合を再編して産業別政策を掲げ、集団交渉・統一行動・統一妥結を展開する重要性を教えている。

 日本の産業は重層的下請け構造であり、中小企業と労働組合が協力・連携して大企業の収奪と闘う事で中小企業のみならず労働者の賃上げ・雇用安定・福祉増進が実現出来る。
 この運動こそ本物の労働運動であり、我々はこれからも関生型運動に自信と誇りを持って展開する事を表明する。

 自己増殖が本質の資本主義は、グローバルな競争・成長が限界に来ており、自己矛盾の拡大再生産を繰り返し、体制的危機・崩壊の危機に直面。
 国家間・資本間の競争、大企業と中小企業・資本家と労働者間の対立矛盾が激化、支配者の政策が階級闘争発展の条件を造っている。
 資本主義の矛盾を意識し打破する政策をまとめ主体的に闘うとともに、この社会で被害を受ける者同士が団結し、行動すれば情勢に相応しい結果を生むと確信する。

会場全体 組合員質疑
会場風景と組合員質疑応答
2、昨年度の成果―
(1)昨年春闘で当面、正規雇用割合を505にするとの回答を受け、昨年から今年にかけて正規雇用への流れが創られている。
(2)「行動無くして成果なし」の実例。セメント輸送会社での人員補充の交渉を重ねて来たが要求の前進が見られず、2日間のストライキで全面解決した。
 また和歌山地域での集中行動を目の当りにした、和歌山のセメント輸送会社では、賃上げを含む組合要求100%の回答を引き出している。
3、行動目標・活動成果―
(1)大企業の収奪との闘いを基本とした産業政策の推進。セメント輸送・生コン輸送・ダンプの各運賃の値上げ。
(2)売り価格の適正化・安定供給・品質管理体制強化
(3)権利侵害と闘い、組織拡大と質的向上。大阪労働学校アソシエとの連携で、教育学習、経営者共催シンポジウムなど。
(4)資本・権力による低賃金、労働者支配、分断政策と闘う各労働組合間の共闘体制を強化する。
(5)文化活動と農共・食育プロジェクトの具体化。 
4、今後の交流・連携を図る団体―
(1)反原発闘争
(2)沖縄基地撤去
(3)ソウル宣言の会への結集
(4)アジアの平和目指す運動
(5)業種別・職種別研究会の推進  
5、秋季年末闘争の重点課題―
生コン輸送・セメント輸送・ダンプの運賃アップである
1.生コン輸送とセメント輸送の運賃アップは、年末12月初旬から集中した行動を予定している。
2・ ダンプ運賃は、ダンプの組織化と連動させていく。そのために担当者を配置し組織化の具体例を積み上げる。
3・権利侵害反対闘争の勝利

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