報告】変革のアソシエ総会・変革運動を4拠点で構築

変革のアソシエ(第2期)第4回総会
 変革のアソシエは4月22日2017年度年次総会を開催。活動報告と同計画、決算と予算を議決、承認しました。
 今年度総会は、変革のアソシエ第Ⅱ期第4年度に当たります。それを受け、総会では第Ⅱ期活動に総括に向け準備を進めることの必要性が取り上げられました。同時に、組織的には会員数に減少が続き、財政的にも次第に厳しくなっていることが明かになりました。
 以下、総会で採択された2016年度活動報告と2017年度活動改革に関する報告です。

 「変革のアソシエ」は東京・大阪・仙台の三つの活動拠点をもち、さらに沖縄が加わって、相互に連携しながら活動しています。総会ではそうした活動実態に合わせ、それぞれの地域で行ったこの1年間の活動を紹介し、今後1年の活動計画を決定しました。
 三つの活動拠点で共通し強調されたのは、新自由主義的グローバリゼーションの行き詰まりと矛盾の蓄積のなかで、その先を見据える<社会構想>を変革のアソシエ運動として、どう構築するかという課題に向け、動き出していることでした。

 東京、関西では社会的連帯経済の国際的な動きを視野に入れたネットワークづくりや研究活動、東北ではローカリズムに根差した循環型社会に向けての理論と実践の結合の取り組みが強調されています。
 また、変革のアソシエの活動と連携を持つもう一つの拠点は沖縄です。第8期を迎えた「沖縄意見広告運動」に協力することを通して、沖縄問題に接近すると同時に、同じ構造的差別下に置かれた東日本大震災・原発被災地と沖縄とを接合する役割を果たすことか改めて確認されました。

 総会終了後、第2部として記念シンポジウムが開催されました。  
 変革のアソシエ・武共同代表の開会挨拶のあと、記念講演へ。初めに、「資本主義の限界とオルタナティブ」と題して伊藤誠氏(変革のアソシエ共同代表・東京大学名誉教授)が講演。続いて、「社会的連帯経済への道」と題して津田直則氏(桃山学院大学名誉教授・大阪労働学校「社会的連帯経済研究会」主宰)が講演。会場を埋める参加者は熱心に耳を傾けました。

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