条例もアセスも約束もすべて無視して藻場を破壊する安倍政権/伊波洋一

伊波洋一さん

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伊波洋一さん(参議院議員、沖縄意見広告全国世話人)

 政府は海草の生育する藻場のエリアに土砂を入れようとしている。今日の新聞によると、防衛省は高さ10メートルほどの護岸を造ろうとしている。その程度の高さでは、高波が来れば埋め立ての土砂が外洋に出ていく可能性があると専門家が指摘している。

 埋立ての審査には「赤土流出防止条例」に基づいて政府は届け出をしなければならない。そのための話し合いが始まっている。防衛省は藻場を可能な限り残すために移設するとのべている。その藻場の生育はジュゴンをはじめ多くの海洋生物にとって重要であり、辺野古沿岸だけでなく北部海域全体の生態系を支えている。

 防衛省は「代替施設への移動はできるだけ藻場の消失を少なくするように計画している」と答え、移設先も指定している。ところがその藻場の移設は護岸工事完成後だと言う。防衛省は藻場の上に土砂を投入し、海草を潰そうとしているのだ。ジュゴンとそのエサ場である海草藻場を保護する気などないのだ。これが今の日本政府の態度である。私たちはこのような政府を絶対に許してはならない。藻場を守り、サンゴを守る運動をつくりあげていこう。

防衛省が約束もアセスも無視しし、何の対策もしないで埋めようとしている辺野古最大の藻場
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