新年の闘いへの決意 絶対に負けられない2つの闘い/コモンズ編集委員会

大阪府警本部前に翻る連帯旗
年頭に当たって―――
日米安保破棄し対米隷従の「この国のかたち」変える時

 わたくしたちが戦略的運動環と握りしめ闘ってきた課題が正念場を迎えている。

 一つは、安倍政権が沖縄の圧倒的民意を無視し、辺野古新基地建設強行のため土砂投入を強行していること。この攻撃は、1879年の武力による琉球併合、戦後の沖縄を米軍に売り渡した1952年のサンフランシスコ講和条約発効、日米安保体制下で沖縄に米軍基地を強制する構造的差別の日本復帰に続く、第4の「琉球処分」に他ならない。

 もう一つは、連帯労組関生支部が、資本と権力による「共謀罪」先取り的大弾圧攻撃の真っ只中にあること。この攻撃は、安倍政権と経団連等の資本家階級にとってこの労働運動が「資本主義の根幹にかかわる」との階級的認識による国策弾圧である。

 安倍政権がいう「世界の真ん中で輝く日本」とは、米戦略に追随して戦後日本の「この国のかたち」を戦争のできる「軍事強国」へ―日本帝国主義国家体制の再編・強化を意味する。その実現のためには「沖縄の新時代」鮮明に真っ向勝負を挑む沖縄の民意・その自己決定権行使を植民地主義丸出しで踏みしだき、沖縄連帯を掲げ抵抗し産業と経済の民主化を志向しストライキで闘う労働組合は「共謀罪」を適用してでも叩き潰し、全国の抵抗勢力への見せしめとする。これが沖縄と関生労組に起こっている事態の本質である。

 肝心なことは、米国内・日本各地でうねりとなって起こっている「辺野古の海へ土砂投入をやめろ!」の声と行動、「労組への大弾圧を許さない!」の全国的拡がりを、「9条改憲許すな!」「安倍やめろ!」の大衆闘争の発展と結びつけ闘うことである。

 これら大衆闘争を基盤に大きな共同・協働を実現し、矛盾と孤立深めるトランプ・安倍両政権を追い詰め、改憲発議を、辺野古新基地建設を阻止しよう!朝鮮戦争終結へと向かう南北朝鮮・東アジアの労働者民衆と共に東アジアから米軍を撤退させていく闘いの新しい扉を開くなら、日本の軍事強国化を阻止し、東アジアに戦争でなく平和を創る日米安保破棄―対米隷従の戦後日本の「この国のかたち」を変える大きな展望も拓ける。新たな左派主体の核心はこの闘いの只中で形成されていくと確信する。

 「天皇の代替わり」と統一地方選・参院選の重なる歴史的節目となる2019年を安倍政権打倒の年にしよう!

(コモンズ編集委員会)

 新年の闘いへの連帯と決意とともに、ここに、8月末より獄中にある武建一関生支部委員長の年頭挨拶を掲載する。(次項


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