年頭主張】激動する時代の基本認識と わたしたちの政治・運動戦略の重心

韓国・沖縄民衆と連帯しトランプ・安倍両政権を追い詰め、 東アジアから米軍を撤退させていく新しい扉を開こう! ーー日米安保破棄し対米隷従の「この国のかたち」変える時だーー

目次
はじめに – 「革命21」第7回総会を開催
1.私たちは今、どのような世界・歴史を生きているか
2.資本主義にかわる新たなビジョンを持った主体の形成が急務
3.韓国・沖縄民衆と連帯し安部打倒をいかなる質で闘うか
2019年を安部政権打倒の年とするために

はじめに―革命21の第7回総会を開催
新党・革命21結成総会

革命21の結成総会(2008年)

 昨秋11月、「革命21」は第7回総会を持ちました。この総会に提案された常務委員会の議案冒頭では、「私たちが戦略的運動の活動重心として闘ってきた関生型運動の全国化と沖縄普天間基地撤去・辺野古新基地建設阻止の闘いが、2019年の新年に向かって大きな正念場を迎えている」。とした上で、新年への情勢認識と方針を定めるにあたって、革命21の理念とビジョン、組織について、以下のように再確認しました。

 「いかにして資本主義を倒す主体を形成するか。私たちは、資本主義を打倒することは口先のカラ文句ではなく、この関生支部への弾圧を防衛し勝利しなければなりません。労働運動での関生型運動を他の産業、業界業種に拡大・定着させうる運動型新党でなければなりません。

 私たちは発足時、労働者運動、大衆闘争の政治的発展のために闘い、戦争と暴力の連鎖、あらゆる搾取・貧困・格差・支配・抑圧・差別と隷属・環境破壊の元凶である資本主義を根本から変革し、資本主義に代わる新たな『協同社会(アソシエーション)』の実現を掲げ、当面の日本を変えるビジョン(構想)として日本列島弧に『自治・共和・連邦』のもう一つの『日本』の実現をもって、日本から東アジア―世界へ、労働者の自己解放と全ての人々の人間解放を求めて闘う『革命集団』をめざすとしました。

 さらに日本労働運動の戦闘的再生に立脚し、労働者が自ら創り出すこの組織は、従来の『党』の持つイメージを払拭したものをめざすことを確認しました。労働者の自発的・自律的意思において闘い、生き生きとその自己解放性を発展させつつ自立・自治を創出・創造する解放組織としました。

 今、私たちが、戦略的活動の重心とした上記の関生と沖縄の闘いが、東アジアの平和への流れに大きく連動する情勢にあります。そしてこの1年、青年たちの中に新しい芽が育ちつつあります。飛躍の方向は、こうした戦略的闘いの発展と青年層の結集、全国各地での同志たちの自発的運動の連鎖の中で育まれるのです」と。

 その後、総会はこの一年間の活動の総括と新年に臨む政治・組織活動方針を確認しました。
 ここに掲載する「激動の時代の基本認識とわれわれの政治・運動戦略の重心」は、総会議案の一部の骨子であり、原稿の整理、見出しなど編集部でおこないました。また、今後の情勢の進行とともに、さらに深められ、具体化されていくものであることをお断りしておきます。

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