120名超える議員が全国から賛同
関生労組への大弾圧に反対する自治体議員の声明から一ヶ月

 昨年以来、連帯ユニオン関生支部の組合活動に対して、異様な弾圧が続いている。この異常事態に対して本年10月、12名の関西の自治体議員たちが抗議声明(135号にて既報)を発してからーヶ月。その声は全国に拡がり、11月20日現在、全国の120名を超える自治体議員たちに賛同が広がっている。

 大阪、滋賀、京都、和歌山、奈良など近畿一円の公安警察が一体となり、「任意同行」「事情聴取」と称して労組員を呼び出しては「組合からの脱退」を強要している。これは明らかに組合活動一般への不当な妨害行為であり、その異常性が浮き彫りになっている。

 声明にあるような、この間の警察によるこの無謀極まる違法捜査、違法逮捕、違法勾留の実態は 朝日新聞や東京新聞でも取り上げられ、その異常性が問題になっている。

 前号に続き、ここに自治体議員声明と共に、現在までの呼びかけ人、賛同人名を紹介する。弾圧反対の声を、さらに全国へ広めていこう。

11・16 関生弾圧抗議集会

民主主義の危機です!

連帯ユニオン関生支部への大弾圧に反対する自治体議員の声明

 全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(以下「関生(かんなま)支部」)に対する、国家権力による激しい弾圧が続いています。
 ストライキをしたら「威力業務妨害」、アルバイトの正社員化を要求したり、保育所へ提出する就労証明書の発行を催促すると 「強要未遂」といった具合に、全く正当な労働組合活動を「犯罪」にでっち上げ、再逮捕を含め延べ90名近くが逮捕され、うち50名以上が起訴。委員長・副委員長は 再逮捕を繰り返して1年以上にわたり勾留され続けています。

 憲法28条によって保障されている労働基本権(団結権、団体交渉権、争議権)を踏みにじるものであり、立憲主義、民主主義を破壊する前代未聞の異様な大弾圧です。

 関生支部は、中小企業がほとんどの生コン企業を協同組合に組織し、集団交渉と共同受注によって交渉力を高めることで、ゼネコンやセメント大手による「買い叩き」に対抗。賃金や安全衛生環境など労働条件の大幅な向上を勝ち取るのみならず、基準を超える水を加える「シャブコン」や過積載などの法令違反が横行し暴力団が暗躍していた業界の近代化にも大きく貢献してきました。

 また、戦争法制や共謀罪法など 悪法の成立を阻止する運動や沖縄の米軍新基地建設反対運動、脱原発の運動など、政治的な課題にも積極的に関わってきました。 その関生支部が、昨夏以来、空前の大弾圧にさらされています。

 このたびの関生支部への弾圧について、甲南大学名誉教授・熊沢誠氏(労使関係論・社会政策論)は、「およそ民主主義国家の法的な到達点を無視する、常軌を逸した組合つぶしの試みであり、労働運動史でもまれに見る公然たる労働組合運動の否認」だと厳しく指弾しています。

 また、共謀罪対策弁護団共同代表の海渡雄一弁護士は、「労働組合の日常的な活動の一部を『犯罪』事実として構成し、これに関与した組合員を一網打尽に検挙し、デジタル情報の収集によって関係者間の共謀を立証することで犯罪としようとしている点において、共謀罪型弾圧の大規模な開始を告げるもの」「政治的な系列や労働運動上の方針の違いを乗り越えて、最初に共謀罪型弾圧のターゲットにされた生コン支部を幅広い勢力によって支援することが、弾圧拡大を食い止める上で、決定的に重要」「この弾圧を見過ごしてはならない」と訴えています。

 私たち自治体議員は、地域に密着して活動し、時には住民とともに行政に対して異議申し立てもします。関生支部への弾圧は、決して他人事ではありません。このたびの大弾圧を、全ての労働運動・社会運動への弾圧であり、結社の自由や労働組合活動 の自由、さらには立憲主義と民主主義の危機であると受け止め、警察・検察に強く抗議するとともに、捜査に名を借りた弾圧を中止し、今なお勾留している組合員をただちに釈放するよう求めるものです。

2019年10月

抗議声明賛同人一覧

(名前の太字は呼びかけ人)

北海道〉 山口たか(元札幌市議)
福島県〉 蛇石郁子(郡山市議)
茨城県 〉 杉森弘之(牛久市議)、金子和雄(つくば市議)
千葉県〉 伊藤とし子(千葉県議)、大野博美(元千葉県議、前佐倉市議)、藤代政夫(前千葉県議)、佐藤剛(鎌ヶ谷市議)、稲田としあき(佐倉市議)、山田京子(前千葉市議)、長南博邦(前野田市議)、増田薫(松戸市議)、石井としお(長生村議)
東京都〉 橋立啓子(元東京都議)、五十嵐やす子(板橋区議)、奈須りえ(大田区議)、みずま雪絵(葛飾区議)、福田光一(北区議)、中村まさ子(江東区議)、市来伴子(前杉並区議)、奥山たえこ(杉並区議)、けしば誠一(杉並区議)、新城せつこ(杉並区議)、山口菊子(前豊島区議)、布施由女(清瀬市議)、小川ひろみ(国立市議)、重松明宏(国立市議)、片山薫(小金井市議)、橋本ひさお(小平市議)、市原広子(前狛江市議)、山本洋輔(立川市議)、森てるお(西東京市議)、伊沢けい子(三鷹市議)、嶋崎英治(三鷹市議)、山本ひとみ(武蔵野市議)
神奈川県〉 綱島麻美(南足柄市議)、大波修二(大和市議)
長野県〉 池田幸代(駒ヶ根市議)
静岡県〉 杉山 淳(静岡県議)、松谷清(静岡市議)、大石和央(牧之原市議)、仁杉秀夫(元三島市議)
愛知県〉 石川翼(安城市議)
新潟県〉 牧田正樹(上越市議)
石川県〉 盛本芳久(石川県議)、森かずとし(金沢市議)、山本由起子(金沢市議)
三重県〉 稲森としなお(三重県議)
滋賀県〉 是永宙(高島市議)
京都府〉 佐々木まゆみ(宇治市議)、篠原咲子(元亀岡市議)、吉高裕佳子(京田辺市議)、杉谷伸夫(向日市議)
大阪府野々上愛(大阪府議)、高橋登(泉大津市議)、桂睦子(茨木市議)、小林美智子(茨木市議)、山下慶喜(前茨木市議)、戸田ひさよし(前門真市議)、長谷川俊英(堺市議)、五十川有香(吹田市議)、池渕佐知子(吹田市議)、西川たけお(元吹田市議)、小山広明(前泉南市議)、山敷恵(高石市議)、川口洋一(高槻市議)、高木隆太(高槻市議)、遠矢家永子(高槻市議)、二木洋子(元高槻市議)、森本信之(高槻市議)、木村真(豊中市議)、熊野以素(前豊中市議)、酒井弘行(前豊中市議)、奥野みか(枚方市議)、手塚隆寛(前枚方市議)、野村いくよ(枚方市議)、中西智子(箕面市議)、牧野直子(元箕面市議)、増田京子(箕面市議)、森岡秀幸(元箕面市議)、西川あり(八尾市議)、佐々木希絵(河南町議)、戸田靖子(島本町議)、中田みどり(島本町議)、平野かおる(前島本町議)、
奈良県〉 阪本みちこ(奈良市議)
兵庫県〉 北上哲仁(兵庫県議)、丸尾牧(兵庫県議)、永井俊作(元明石市議)、酒井一(尼崎市議)、つづき徳昭(尼崎市議)、山崎けんいち(尼崎市議)、綿瀬和人(尼崎市議)、大津留求(伊丹市議)、高塚ばんこ(伊丹市議)、高橋あこ(伊丹市議)、保田憲司(伊丹市議)、山薗有里(伊丹市議)、岡るみ(川西市議)、谷正充(川西市議)、栗原富夫(神戸市議)、小林るみ子(神戸市議)、高橋秀典(神戸市議)、井奥雅樹(高砂市議)、大島淡紅子(宝塚市議)、梶川美佐男(宝塚市議)、川口じゅん(宝塚市議)、一色風子(西宮市議)、よつや薫(西宮市議)、村井正信(西脇市議)、池田いつ子(稲美町議)
和歌山県〉 尾和弘一(岩出市議)
岡山県〉 鬼木のぞみ(岡山市議)、羽場頼三郎(岡山市議)、光吉準(鏡野町議)、山崎誠(吉備中央町議)、太田啓輔(和気町議)
香川県〉 米田晴彦(香川県議)
徳島県〉 天羽強(三好市議)
愛媛県〉 高橋章哲(西条市議)
高知県〉 坂本茂雄(高知県議)
福岡県〉 松崎百合子(大野城市議)荒木龍昇(福岡市議)、
熊本県〉 神田公司(前合志市議)
鹿児島県〉 小川みさ子(鹿児島市議)、和田香穂里(西之表市議)

呼びかけ人(声明の名義人)12名 + 賛同人113名
府県議10名(8府県)、市区町議112名(22都道府県、77市区町村)
現職102名、前・元職23名
(2019年11月20日現在)

   

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行動予定

10月
31
13:30 “他者への想像力”を~日韓の歴史認... @ オンライン
“他者への想像力”を~日韓の歴史認... @ オンライン
10月 31 @ 13:30 – 16:00
“他者への想像力”を~日韓の歴史認識をめぐる問題にジャーナリストと共に目を向けて @ オンライン
【同時通訳付き Web開催】 SJFアドボカシーカフェ第67回 “他者への想像力”を ~日韓の歴史認識をめぐる問題にジャーナリストと共に目を向けて~  組織ジャーナリズム・メディアの報道に接する日々において、政権に対する「忖度」やフェイクニュースの横行など目を覆うばかりの状況に不信感や危機感が高まっています。  長年メディアの中で活動をしてきたベテラン(?)のおじさん・おばさんたちも危機感を共有してきました。そこから、ジャーナリストを目指す若い人たちに「権力を監視し、市民の側に立つ」という姿勢を育んでもらおうと、「ジャーナリストを目指す日韓学生フォーラム」の活動が3年前から始まりました。  なぜ「日韓」なのか。日韓の間には、従軍慰安婦や徴用工の人たちのこと、強制労働など、今も「歴史認識」をめぐる問題が横たわっています。その解決のためには、まずお互いが相手を学び、理解していくことが必要です。その行為は、ジャーナリストにとって大切な“他者への想像力”に思いを寄せることにもつながります。  ジャーナリストが日々伝える「今」の一つひとつは、「過去」つまり歴史を背負っています。そこに目を向けられるようなジャーナリストが日本で、韓国でニュースを発信していければ、今のメディアは少しずつ変わっていけるのではないか。そんな日韓学生フォーラムの試みをもとに、日韓の皆さんと歴史認識を共有する道を探っていければと思います。 ゲスト 〇植村隆さん:  1958年、高知県生まれ。早稲田大学政経学部卒、82年、朝日新聞社入社。大阪社会部記者などを経て、テヘラン、ソウル特派員。北海道報道部次長や外報部次長などを経て、北京特派員、函館支局長など。2014年、早期退職。17年秋に「ジャーナリストを目指す日韓学生フォーラム」をジャーナリスト仲間たちと立ち上げる。また現在まで、16年より韓国カトリック大学客員教授、18年より週刊金曜日発行人兼社長、19年6月から「金曜ジャーナリズム塾」塾長も務める。 〇西嶋真司さん:  1957年生まれ、早稲田大学卒。81年に「RKB毎日放送」入社。記者として報道部に配属され、91~94年にJNNソウル特派員。2000年に制作部に異動し、ドキュメンタリー番組を制作。18年に退社し、映像制作会社「ドキュメント・アジア」を設立。ドキュメンタリー映画の代表作に『抗い 記録作家 林えいだい』。現在は元朝日新聞の植村隆記者のバッシング問題をテーマにした映画『標的』を制作中。 〇「ジャーナリストを目指す日韓学生フォーラム」に参加し、現在メディアで働く記者や学生も出演します。 詳細 ●日時: 2020年10月31日(土)  13:30~16:00 ※受付時間13:00~13:25 ●会場: オンライン開催 ★オンライン会議システム・Zoom(言語通訳機能付き)を使用します。スマホやPC等の端末から参加いただけます。参加方法の詳細は、お申込みくださった方に10月26日までにメールいたします。 ★グループ対話セッション(逐語通訳付き)や、ゲストとの対話も行う予定です。聞くだけの参加も可能ですが、この対話の場を一緒につくれるよう、お声を出していただけましたら幸いです。参加者さまのお顔は写らないよう初めはこちらで設定いたしますが、グループ対話中は、自主的にお顔を写していただけます。 ●参加費: 無料  ※通信料は参加者さまのご負担となります。 ●お申込みフォーム: https://socialjustice.jp/20201031.html ★先着50名様。完全事前登録制(上記フォームからのみの受け付けとなります)。 ★締め切りは【10月25日】、または【定員に達した時点】の早い方とさせてください。 ●イベントホームページ: http://socialjustice.jp/p/20201031/ ★同時通訳(日本語・韓国語)をいたします。 ★韓国語でのご案内ページ http://socialjustice.jp/p/ko20201031/ もございます。オンライン開催のため韓国など海外からの参加も容易です。もしお知り合いで韓国語でのご案内の方がよろしい方がいらっしゃいましたら、こちらのリンクを広めていただけましたら幸甚です。 ― 助成: オープン・ソサエティ財団/JANICグローバル共生ファンド ― ■主催・お問い合わせ先: 認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF) メール: info@socialjustice.jp
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10月 31 @ 18:30 – 20:30
止めよう!沖縄・南西諸島への大軍拡!~小西誠さん講演 @ かながわ県民センター | 横浜市 | 神奈川県 | 日本
■ 日 時: 2020年10月31日(土)  18:30~20:30 (開場18:15) ■ 場 所: かながわ県民センター2Fホール  横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2(横浜駅きた西口から徒歩5分)  http://www.pref.kanagawa.jp/docs/u3x/cnt/f5681/access.html ■ 資料代: 800円 ■ 定 員:事前申込み優先で130名  申込先: ytkouen@gmail.com  Fax: 045-881-2772 Tel: 070-6481-4362 ■ プログラム ※予告なく変更する場合があります ⭐18:30~19:00 闘うシンガー川口真由美さんの歌 ⭐19:00~20:00 小西誠さんの講演 ・要塞化される琉球弧~対中国の日米共同「島嶼戦争」~ミサイル戦争の実態 ・琉球弧全域のミサイル基地化・要塞化計画ー与那国島・石垣島・宮古島・奄美大島・馬毛島への新配備 ・エアシーバトルとオフショア・コントロール、オフショア・バランシングと南西シフト ・国民保護法と住民避難~「非武装地域」宣言 再び沖縄を戦場にするな! ⭐20:00~20:30 質疑応答 賛同金募集中!  一口千円 口座名:横浜講演実行委員会2020  〒00290ー1ー98382 店名〇二九 0098382 主催  横浜講演実行委員会2020 ytkouen@gmail.com    

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