9・25大阪地裁前座り込み行動実施
関生つぶしの!「国策弾圧」を許さない!反撃の秋へ

「仲間を取り戻すぞ!」怒りのシュプレヒコール響く

9・25大阪地裁前座り込み行動

 9月25日、関生支部への権力弾圧事件(大阪第二次弾圧)の裁判が大阪地裁で行われるのに合わせて、「労働組合つぶしの大弾圧を許さない9.25座り込み集会」が大阪地裁前の公園で開催された。
 集会には、労働組合・市民団体・個人など約200人が結集し、朝から夕方までの終日、残暑厳しい炎天下にテントを張り、「公正な裁判で無罪判決を!」「労働組合つぶしをやめろ!」と怒りのシュプレヒコールを響かせた。
 さらに、25日・26日には全国各地から「フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)」の代表者100人が来阪。大阪府警への申し入れ行動などに共に取り組んだ。(関西H)

関生支部・武洋一書記長が挨拶 「共闘の輪を広げ、権力弾圧を打ち砕くため闘い抜く!

関生支部・武洋一書記長(9・25大阪地裁前座り込み行動)

 冒頭、関西生コン支部の武洋一書記長が挨拶に立った。
 「これまでのべ87名が逮捕され、現在もまだ5名の仲間が勾留されている。武委員長は1年以上にわたって不当な勾留が続いている。これまで多くの方が指摘しているように、これは関生支部だけ、労働組合だけの問題ではない。市民運動をはじめとしたあらゆる社会運動にかけられた攻撃だ。

 保釈された組合役員の多くは保釈条件により組合事務所への出入りも制限され、組合役員同士で会って話をすることすらできない状態にある。こんな無茶苦茶なことを許してはならない。この座り込み集会を契機に一層、共闘の輪を広げ、権力弾圧を打ち砕くために闘い抜きたい」と決意を語った。

各地実行委の代表が「自らの闘い」と決意を

9・25大阪地裁前座り込み行動

 この後、傍聴抽選があり、裁判を傍聴する組と座り込み集会組に分かれて行動を継続した。集会では、各地域で関生支部弾圧の闘いを広げようと奮闘する仲間が挨拶をした。

 京都・滋賀の実行委員会の代表は大津地裁への傍聴支援闘争、大津署や京都南署への抗議行動などこれまでの反弾圧の取り組みを報告したうえで、「長期にわたる闘いを覚悟したうえで自らの闘いとして取り組んでいく」と決意を語った。

 愛知から参加した「東海の会」の代表は「地域で裾野をどう広げるのかが重要であり、今後も活動を強化したい」と語った。

韓国・民主労総の仲間も駆け付け激励

9・25大阪地裁前座り込み行動

 座り込みの途中、韓国・民主労総全北本部のメンバーが駆けつけ、「日韓労働者の闘いで労働者の権利を奪おうとする安倍政権と闘おう」と激励した。
 午後からは「真実は沈まない」「がんばろう」「月桃の花」など闘いの現場でうたわれてきた歌をうたいながら集会を続けた。

 午後3時、この日の裁判が終わり、傍聴組が裁判所から出てきた。この日行われた証人尋問の様子が報告された。2017年12月のストライキ関連する紛争で「被害」を受けたとされる生コン工場の社長が証言したが、肝心なことは「分からない」「覚えていない」「会長(大阪広域協組副理事長)がやっていたので自分は知らない」と言うばかりだったと報告があった。「何のための証人尋問だったのか」と怒りの声が上がった。

 さらに、つい最近まで勾留され、この日の裁判に出廷していた関生支部・西山執行委員が集会に姿をあらわし、参加者は大きな拍手で迎えた。
 西山執行委員は支援者のお礼を述べたうえで「勾留中、警察署前での抗議行動の声はなかにも届いていた。本当に心強かった。現在、異常な保釈条件によって組合活動が制限されている。顔も知らない人間について『接触・面談してはならない』とされている。しかし、私たちは屈しない。勝利するまで闘い続ける。ともにがんばろう」と力強く語った。

 最後に、「団結がんばろう!」を行い、座り込み集会を締めくくった。

平和フォーラム福山共同代表がアピール
代表団が大阪府警に抗議の申し入れ

平和フォーラム福山共同代表(9・25大阪地裁前座り込み行動)

 この日の夕方、大阪府警前には大阪市内で開催された全国責任者会議に参加した平和フォーラムの仲間が結集。朝から終日の座り込み集会に参加した市民団体・労働組合の仲間と合流した。

 申し入れに先立ち、平和フォーラム・福山共同代表が大阪府警に対して抗議のアピールを行い、「平和フォーラムは何度でも来るぞ」と決意を表明。その後、代表団が大阪府警に対して申し入れを行った。また、代表団を送り出した後、平和フォーラムの代表者や関生支部組合員がマイクを握り、「大阪府警の弾圧は許さない!」「仲間を取り戻すぞ!」と怒りに満ちたシュプレヒコールを上げた。

 平和フォーラムの仲間は翌26日、二手に分かれて関生支部・学働館と新淀生コン分会を表敬訪問。「全国各地で『関生支部支援の会』をつくり、ともに労働組合弾圧と闘う」と決意を表明。組合員らを激励した。

 反撃の秋へ、9・25座り込み行動を契機に、各地で闘いを強め、11・16全国集会を成功させよう!

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