武委員長・湯川副委員長奪還で全国が連動
京都地裁前10日間行動、ネットでも反撃体制構築へ

東京・東海・京都・滋賀・関西…
多くの仲間の熱が固い司法の壁を突き崩した

大弾圧を許さない!京滋実行委員会
京都地裁前 10日間行動で決起

 大弾圧を許さない!京滋実行委員会は、「新型コロナ感染から二人の労組役員の命を救え」とアピールを掲げ、5月18日(月)から平日10日間にわたり京都地裁前での決起行動を貫徹した。

 他の大津地裁、大阪地裁も許諾しているなか、京都地裁所長だけが2年近く長期不当拘留されている武委員長、湯川副委員長の監禁になおも固執していた。

 労組潰しどころか判決も出ていない労組役員の命をコロナ危機のさなか、3密の塊の拘置所に据え置き命を奪う権利が裁判所にあるのかと、京都地裁前に組合員関係者が集まり、抗議アピールの声を挙げた。

 19日は武洋一書記長が、不当拘留が安倍政権による明らかな国策弾圧であると市民に訴えた。

関西生コン労組潰しの弾圧を許さない東海の会
京都地裁へ申し入れ、抗議行動と記者会見

京都地裁前 武洋一書記長のアピール

 上記、京滋実行委員会が呼びかけのスタンディング・アピールに関西生コン労組潰しの弾圧を許さない東海の会が参加。代表団3名が、関生支部の武洋一書記長に引率され、京都地方裁判所に申し入れを行った。

 この日は平和フォーラムの申し入れもありました。東京より来て、申し入れを行った連帯中央本部の小谷野書記長と菊池委員長、平和フォーラムの藤本さん、永島弁護士らも合流しスタンディング・アピール参加者は60余名となった。

 集会では、「東海の会」からは近森事務局長が挨拶、柿山共同代表が「私は武建一委員長と同じ徳之島出身で彼の健康をとても案じている」と訴えた。

 奈良県部落解放同盟婦人民主クラブ関西ブロック自立労働組合連合若狭・原発を考える会平和と民主主義をめざす全国交歓会などの諸団体、さらに関生支部七牟礼副委員長と挨拶が続き参加者は、京都地裁に向かって、「長期勾留をすぐやめろ!人権侵害・不当弾圧をすぐやめろ!」と抗議のシュプレヒコールをあげた。

 集会後、柿山さんも加わり小谷野書記長らが朝日、読売、京都新聞そしてNHKとの記者会見が行われた。
 京都地方裁判所への抗議集会は29日(金)まで続いた。

労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委・東京
京都地裁前行動に連携 ネットでも反撃体制構築

 これまで労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委・東京では、集会やカンパ支援に加え、弾圧の総元締めである警察庁に対してすぐさま弾圧を止めるよう請願行動を継続的に闘ってきた。さらに、関西生コンに対する誹謗中傷記事が掲載された『週刊実話』の記者と出版社を相手に損害賠償を求め提訴するなど、東京独自の支援を展開している。

 京滋実行委の今回行動にもすぐに呼応し京都地裁にへの抗議電話、釈放を求める手紙を送るなどコロナで身動きがとりづらい状況でも関西を孤立させないための支援に動いた。

 また、実行委員会の20代のメンバーたちでネット上での支援ができないか模索している。今回の地裁前行動も青年有志で運営する関西生コン広報のツイッターアカウントや、大阪労働学校・アソシエのアカウントで広報をおこなっている。

 検察庁法改正案に対するSNS上での抗議の広がり、ついに与党まで対策に動き出したSNS上での誹謗中傷問題など、人々の怒りが可視化され、右翼ヘイト勢力のデマ宣伝に押されていたネットでも風向きが変わってきている。

 これからが反撃のチャンスです。右翼勢力が作り上げた嘘と誹謗中傷をきちんと否定し、広く一般に伝わる言葉で関西生コンの真実を伝えていく。

 世論の後押しを無駄にせず、必ず武委員長と湯川副委員長の釈放を勝ち取り、関西生コンの再建と労働運動の階級的再生を見据え、世代を超えた支援活動をしていく決意だ。(5月25日記)

   

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