6.14 沖縄意見広告運動 関東集会(御茶ノ水・連合会館)

辺野古に基地はいらない―戦争や軍事力に頼らない平和を


沖縄意見広告運動、第六期へスタート!

関東集会(御茶ノ水・連合会館)報告


沖縄意見広告運動 関東集会 御茶ノ水・連合会館

第五期広告運動の成果を報告

 第五期沖縄意見広告運動は、5月の米大手紙広告に続いて、6月8日に琉球新報、沖縄タイムス、東京新聞、毎日新聞4紙に意見広告を掲載した。6月14日、東京では、集団的自衛権反対や各種集会・行動が重なる中にもかかわらず、御茶ノ水の連合会館にのべ220人余が参加し、充実した集会となった(同時開催された関西集会の様子はこちら)。

 最初に開会の挨拶に立った全国世話人の花輪伸一さんは、今年の意見広告賛同者が前回よりも1000人増えて6000人以上となった事を報告し、「ひとりひとりの声は小さいが、将来はこれを1万人にして、小さな声を束にして沖縄から日本全国へ、ワシントンへ届けよう」と語った。

辺野古の海 次に本部事務局の生田あいが、第5期は「辺野古やめろ、オスプレイNO」の西日本キャラバンの実施、5月稲嶺名護市長の訪米に合わせて全米・全世界に発信した米大手紙への英文意見広告、6月の国内4紙への全面広告実施の3つの柱の活動報告をした。特に、スクリーンに辺野古の海とそこに生息するサンゴやクマノミなどの美しい画像などがスライドで動く広告特設サイトの画面を映し、「辺野古新基地中止」を訴えたワシントンポスト紙電子版広告を紹介した。

 またここに掲載された1月に国際署名を呼びかけたオリバー・ストーン氏やノーム・チョムスキー氏ら3氏とメッセージ、稲嶺市長とメッセージも映像で紹介。そしてこの広告が全世界から注目を浴び、掲載3日間で100万ビューを越えるアクセスとなり大きな反響を示すものであったことや、今回初めて少数ではあるがアメリカ人からも賛同申込みがあり、意見広告運動の国際的拡がりを示す報告もなされた。

第1部 訪米報告の冒頭に稲嶺名護市長のビデオメッセージ

稲嶺進名護市長が ビデオメッセージ稲嶺進名護市長が ビデオメッセージ 次に、本題の訪米報告に入った。その冒頭に、稲嶺名護市長からの本集会へのビデオメッセージの映像が放映された。市長は「沖縄意見広告の集会にご参集のみなさん、こんばんは」と呼びかけ、訪米の成果などについて語った。そして「みなさんのご支援により、なお一層がんばってまいります。」と結んだ。(メッセージ要旨を本エントリ末尾に掲載)

 稲嶺市長の訪米に同行した新外交イニシアティブ事務局長の猿田佐世さんは、名護市長訪米に際し、アメリカにある3層(米国政府、議会、シンクタンク)を対象にして行った交渉の様子と訪米で大きな成果があったことなど映像を交えて報告した。猿田さんによれば一部を除いてアメリカの沖縄についての関心は薄く興味も非常に少ない。そこで今後の課題に、「ワシントンパワー」(ワシントン拡声器効果)を活用して、この3層と米国市民に働きかける活動の継続、政策提言の必要が報告された。

 続いて沖縄・生物多様性市民ネットワーク事務局長の吉川秀樹さんが発言。アメリカには海洋ほ乳類保護を目的として米国海洋ほ乳類委員会(MMC)が作られ、政府や軍に対しても影響力を持っている。吉川さんは訪米団に同行し、この米団体に沖縄のジュゴン保護のために基地建設中止を呼びかけることを要請した事、またサンフランシスコにおいて起こされていたジュゴン訴訟などについても語った。

第2部 11月県知事選の勝利へ、支援の輪を

意見広告全国世話人でもあり、辺野古のテントで座り込みを続けている名護・ヘリ基地反対協共同代表の安次冨浩さん意見広告全国世話人安次冨浩さん 次に意見広告全国世話人でもあり、辺野古のテントで座り込みを続けている名護・ヘリ基地反対協共同代表の安次冨浩さんが沖縄の現状について語った。

 沖縄では雨の中、県庁前県民広場に約500名の県民が集まって集会を開催し、またキャンプシュワブゲート前抗議など様々な行動を起こしている。政府は基地建設のためのボーリング調査開始をこの7月にも開始し、これに対する抗議行動には刑特法(刑事特別法)を適用し重刑で臨む構えである。

 しかし稲嶺市長を支え、ひるむことなく闘い、この抵抗の姿を世界に見せていく決意である事を表明した。また11月(16日投票日)に予定されている県知事選に対しても反対派候補を勝たせるべく大きな支援を訴えた。

連帯のアピール

沖縄意見広告運動 関東集会 御茶ノ水・連合会館 次に賛同団体からのアピールとなった。「伊達判決を生かす会」の土屋源太郎さんは砂川基地闘争で刑特法をかけられた人である。土屋さんは今、この不当な判決に対して再審請求で闘っており、参加者に支援を訴えた。
 また、本集会と同日に横田で集会を行っている「横田基地もいらない!沖縄とともに声を上げよう 市民交流集会」からは、実行委員の寉田(つるた)一忠さんがあいさつに駆けつけた。寉田さんは「海外で血を流す自衛隊であってはならない」と述べ、沖縄県知事選に向けて闘おうと結んだ。

 「戦争をさせない1000人委員会」の清水雅彦さんは憲法九条からはどこをどう見ても集団的自衛権にはならないと述べた。
 「経産省前テントひろば」の江田忠雄さんは鹿児島の川内原発が火砕流の危険などを無視するいい加減な審査で再稼働されようとしている事に触れ、阻止を呼びかけた。またテント裁判に対しても闘い続ける決意を明らかにした。

 続いて「TPPに反対する人々」の菅野芳秀さんは「3・11の大震災によって東北は中央の植民地だという事がよくわかった」と述べ、地域の自給圏の形成をめざし、政治的自立を目指す沖縄の人々と連帯していきたいと述べた。
 「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」の中村利也さんは10年にわたる海上ヘリ基地阻止の闘いの経験に踏まえ、防衛省や首相官邸前での闘いを続けてきた。そして今後も継続してゆく集会や抗議行動に「この首都東京でできることを一緒にやっていきましょう」と呼びかけた。

 最後に主催者を代表して全国世話人の大野和興さんが、配布された「第六期へ、これからの活動」の一部を読み上げ、今後の国際的識者との連携、また沖縄を「平和の拠点」として東アジア規模でこの運動を拡げていく、など5点にわたって提起を行なった。

稲嶺進名護市長がビデオメッセージ(要旨)
稲嶺進市長 5月15日から23日の間、名護市の現状をアメリカに直接訴え、生の声を伝えるためにニューヨークとワシントンを訪問しました。アメリカでは学生や市民、あるいはメディアの皆さんと面談し、しっかり伝えることができました。訪米にあわせて掲載していただいた意見広告は大きなバックアップとなったと思います。敬意と感謝を申し上げたいと思います。

 仲井真知事が埋め立て承認をした事で手続きが進んでいると思われているが、それは間違っています。名護市民は県知事や自民党中央の圧力をはねのけて、「海にも陸にも基地を作らせない、オスプレイ反対」という意志を堅く持っています。全国から、世界から応援をいただいて私たちは正しいことをやっているのだという事を伝えることができました。これからも県民の心をひとつにして、人権、民主主義、環境を守るという運動を強く展開してまいります。これからもよろしくお願いいたします。

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行動予定

6月
23
18:30 6・23大阪へ!ヘイト集団を使っ... @ 大阪市中央公会堂大ホール(中之島公会堂)
6・23大阪へ!ヘイト集団を使っ... @ 大阪市中央公会堂大ホール(中之島公会堂)
6月 23 @ 18:30 – 20:30
6・23大阪へ!ヘイト集団を使った弾圧に抗議する集会 @ 大阪市中央公会堂大ホール(中之島公会堂) | 大阪市 | 大阪府 | 日本
■ 日  時:2018年6月23日(土)18:30~ ■ 場  所:大阪市中央公会堂大ホール(中之島公会堂)  大阪市北区中之島1丁目1番27号  地下鉄 御堂筋線「淀屋橋」約5分、堺筋線「北浜」約3分  京阪電鉄 本線「淀屋橋」約5分、中之島線「なにわ橋」約1分  http://osaka-chuokokaido.jp/map/ ■ 主  催:あらゆるヘイトを跳ね除ける実行委員会  http://workersvoice.net/  今年に入り、大阪の生コン業界では異変がおきています。  生コン業者団体(大阪広域生コンクリート協同組合)と結託したネオナチ思想の排外主義グループが、「連帯ユニオン関生支部」に対して事実無根の金銭疑惑等を叫ぶ連日の街宣行動を展開しています。1月22日には、大阪市内の組合事務所(ユニオン会館)に30人近い組合破壊者が業者団体役員らとともに押しかけて乱入を図り、組合員に暴行を加え負傷させる事件もおきました。  しかも、こうした差別排外主義者を利用し、彼らの動きと軌を一にして、資本・権力が労働組合潰しをおこなう弾圧行為まで発展してきています。私達はこれら一連の攻撃は、憲法改悪を強行しようとする安倍政権による嘘と誤魔化しの政権運営がそのようにさせているとし、森友・加計問題の責任追及。働き方改革粉砕。沖縄反基地運動に対するヘイト攻撃阻止、南北・朝米首脳会談を支持し、朝鮮半島の平和統一の運動を進めるために、これらの攻撃に対して大きな声をあげる総決起集会へのみなさまのご参加・ご賛同・そして、各団体の「連帯ユニオン」への連帯活動のための抗議声明をお願いしたいと考えています。尚、各団体の抗議声明については、5月末集約で要請させて頂きます。 ◆業界正常化・連帯広報委員会 ◆連帯ちゃんねる(YouTube) ◆連帯ユニオン関西生コン支部 ◆連帯ブログ

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