戦後70年の記憶を問う<シアターセブン>映画文化活動・8月

シアターセブン・ロゴ

中村里美さんと松田昭男代表 映画を中心とする文化活動拠点として注目を集める大阪市淀川区十三のNPO法人淀川文化創造館〈シアターセブン〉は、戦後70年目を記念して、8月9日から〈戦争の悲劇と命の尊さを語り継ぐ〉をテーマとする映画3作を連続上映する。悲惨な戦争を体験した年代が少なくなった現状に対し、「その体験を語り継ぐ、何れも監督や製作者の深い想いで完成された作品を選んだ」(松田昭男代表)として、今後、非戦を志す有志の自主上映会などを全国に呼びかけて行く。

原爆の語り部女性の遺志を継ぐ映画「アオギリにたくして」

 そのシアターセブンが今年推薦するのが、昨年度新作ながら、多くの関係者から「忘れてはならない名作映画」の一つとの高い評価を得た「アオギリにたくして」だ。



 被爆者として、広島平和記念公園の被爆青桐(アオギリ)の木の下で沢山の人々に被爆体験を語り継ぎ感銘を与えてくれた故・沼田鈴子さん。…片足切断、婚約者の戦死など幾多の困難を乗り越え平和の種を蒔き続けてきた彼女の数奇な人生を〈再生と希望の象徴〉の木を通じて描く感動の叙事詩。
アオギリにたくして
●1986年から原爆映画「にんげんをかえせ」などの上映運動を全米約300ヶ所で行い、被爆者の声を米国市民に直接伝える活動するシンガーソングライターの中村里美さんが、沼田さんとの出会いに深い感銘を受け、自ら平和への語り部継承を誓いつつ独力で制作した。

シアターセブン
〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-7-27サンポードシティ5階(アクセス
URL/ http://www.theater-seven.com/
TEL/FAX 06-4862-7733 Mail/ info@theater-seven.com

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