辺野古現地報告(7)暴力的に威圧する海上保安庁

多数の警備艇・巡視船とゴムボートで暴力的に威圧する海上保安庁(8/17~9/3)

大浦湾の現状

■8月17日 基地建設を絶対に止める
 沖縄防衛局はついにスパット台船を組み立て、海へと浮かべた。
 第一ゲート前には悪天候にもかかわらず、県内外から130人が結集。民衆を無視した政府の強硬姿勢に「沖縄をバカにしているのか!」「基地建設を絶対に止める!」と怒りの声をあげた。またカヌー隊数名がゲート前で挨拶。「ブイが設置されたとしても闘いはまだこれから。ゲート前の闘いと海での闘いをつなげて、あきらめずに勝利まで闘おう」と訴え、大きな拍手がおこった。

■8月18日 掘削開始
 ついに掘削が開始された。防衛局は11月30日までに21地点でボーリング調査をやると発表している。
海保の暴行で市民が怪我
■8月22日 海保の暴力に抗議

 21日、海上でプラカードを掲げ抗議していた市民が海保職員に首をつかまれ、全治10日の頸椎捻挫を起こした事に対し、市民団体などが第11管区海上保安本部を訪れ抗議した。告訴も検討中とのこと。

■8月29日 国連委が政府に勧告
 29日、国連人種差別撤廃委員会は沖縄の人々を「先住民」と認定し、琉球・沖縄の歴史や言語などを尊重し住民の権利を保障すべきだと日本政府に勧告した。

■9月3日 県議会が抗議決議
 3日の沖縄県議会で「辺野古でのボーリング調査等の強行に抗議し新基地建設工事の即時中止を求める意見書」が賛成26対反対14で可決された。反対は自民13、無所属1。意見書には野党21名の他に与党の公明会派5名も賛成票を投じた。

『コモンズ』75号の目次に戻る

  1. コモンズ最新号目次

特集記事(ランダム)

  1. 2016-12-31

    現在に生き続ける植民地主義<連載第4回> 「戦後」という名の植民地主義

季刊「変革のアソシエ」No.29

最近の記事

  1. ■編集後記  大事な仲間がまたひとり亡くなった。松平耕一君は重度の大腸ガンだったが、集会などでよく…
  2. 枯れた花
    ファーストの百合もそろそろ枯れはじめ 放射能A1すらも手におえず 徴用の二字の重さを知っ…
  3. 1982年米国:J・ローダー監督作品 原爆なんて怖くない…黒いジョーク、今も  第2次大戦後…
  4. 借金なし大豆
    (→先月号からの続き) 秩父郡横瀬町の百姓、八木原章雄さんの話を聞いた。 幻の大豆  借金なし物…
  5. technology-slaves2
     スマホの世帯普及率がガラケーを上回ったのは2015年度。つい2年前にすぎない。そして今、電車に乗る…
私たちは戦争を許さない―安保法制の憲法違反を訴える市民大集会

行動予定

特集(新着順)

  1. 借金なし大豆

    2017-9-20

    種は誰のものか「種と百姓の物語」種子法廃止に思う(下)

  2. 社会的連帯経済の実践に学ぶ-6.30シンポジウム

    2017-9-18

    社会的連帯経済の実践に学ぶ 山形県置賜地域から菅野芳秀さんを招いて

  3. 文在寅(ムン・ジェイン)

    2017-9-15

    講演】東アジアの平和を!韓国・文在寅(ムン・ジェイン)政権の誕生を受けて/李泳采(イ・ヨンチェ)(恵泉女子学院大学教授)

  4. 島袋文子さんを迎え沖縄に連帯する市民のつどい

    2017-9-5

    8・17島袋文子さんを迎え沖縄に連帯する市民のつどいー高校生たちと対話

  5. 2017-8-14

    種は誰のものか 種子法廃止で思う「種と百姓の物語」(上)

バックナンバー

カテゴリ一覧

本日
昨日
累計
FROM 2014/01/01
ページ上部へ戻る