戦争をさせない・9条壊すな!11・11総がかり国会包囲行動
- 2014/12/27
- 市民運動, 軍事と反戦
- 戦争をさせない1000人委員会, 総がかり行動, 解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会
11月11日、戦争をさせない1000人委員会と、解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会の共済で「戦争をさせない・9条壊すな! 11・11総がかり国会包囲行動」が開催された。この行動は、9月4日(5500人)、9月29日(2000人)につづき実施された第3回目の行動である。
この日の行動は会場を国会正門前、首相官邸前、衆議院第二議院会館前、国会図書館前の4ヶ所を中心とするエリアにわけて開催され、集団的自衛権、特定秘密保護法、労働法制改悪、原発再稼動など様々な問題に対して闘ってきた7000人の労働者、市民が結集した。
午後6時30分、より4ヶ所一斉のシュプレヒコールがおこなわれた。
集会には日本共産党の井上哲士参院議員、作家の鎌田慧さん、軍事問題評論家の前田哲男さん、全労協の金澤寿議長、出版労連の寺川徹副委員長、新聞労連の高橋直人副委員長、評論家の佐高信さん、反貧困の雨宮処凜さん、社民党党首の吉田忠智参院議員、日本弁護士連合会前会長の山岸憲司さん、社会民主党の福島みずほ副党首、作家の落合恵子さん始め多くの人々が次々とあいさつした。
鎌田さんは安倍内閣に対して「人間のこころがわからない最悪の内閣だ」と述べ、集団的自衛権行使容認と原発再稼動に突進する安倍政権を倒すため沖縄県知事選になんとしても勝とうと訴えた。福島原発事故緊急会議による川内原発再稼働阻止への訴え、辺野古への新基地建設を許さない実行委からも基地建設阻止の呼び掛けがおこなわれた。