韓国ソウル市 GSEF創立総会報告【1】
一緒に見る夢は現実になる

GSEFロゴ韓国ソウル市 GSEF創立総会報告【1】
はじめに(コモンズ編集部 生田あい)

一緒に見る夢は現実になる
GSEF2014ソウル会場紙飛行機
 2014年11月17日―19日、韓国ソウル市で、世界の14か国の自治体・組織と海外機関130団体が参加し、「変革のための連帯」を掲げて開かれた「グローバル社会的経済協議会創立総会」(GSEF2014)は、その最終日に「GSEF憲章」を採択して、グローバルな社会経済協議会を創立しました。

 総会は、「GSEF憲章」で、その組織体制や財政などを定め、2年後の2016年に協同組合運動が盛んなカナダ・ケベック州のモントリオール市で次の総会を開催すると決めました。
 そして朴ソウル市長が基調講演でも強調した「一人で見る夢は夢にすぎないが、一緒に見る夢は現実になる」というみんなの夢を託して会場いっぱいに色とりどりの紙飛行機を飛ばし、「より良い世界に向かって」紙飛行機が大空に飛ぶ映像が舞台いっぱいに映し出されて、拍手と感動の中で歴史的総会は幕を閉じました。
GSEF2014創立総会の成功を祝って なお、この創立総会で、「ソウル宣言の会」から丸山茂樹さんが、東京で開催した「11・2プレ・フォーラム」を報告し、「グローバルな協同のネットワーク形成を発展させていきたい」と発言しました。

 ここに、2013年11月、「創造してください、協同の世界を」を掲げて集まり採択された「ソウル宣言」を継承し、変革への連帯のために、地域に、世界に広がって活動していく実体的な国際組織が誕生しました。

 つまり、「ソウル宣言」で示された「今日の世界の経済的政治的社会的危機」の背景・根には資本主義の「市場原理主義への過度の傾斜」や「金融世界化」があるという認識に立って、それに対抗する「もう一つの世界」の扉を開ける「鍵」として具体的に「社会的経済、連帯経済」が示され、グローバルにその実践が交流され共有されて社会を変えていくために、財政基盤と事務局をもち、情報発信・提言力を持った国際連帯組織が誕生したということです。

GSEF2014 こうした核となる組織が国際的に誕生したことによって、すでに世界の「そこ、ここ」で人々によって始められている様々な「より良く生きるための試みや協同」の実践と価値を再発見し、つなぎ、世界を変革する歴史的な新しい流れを実体あるものとして促進していけるのだと、私は、ソウルで開かれたGSEF創立総会の場で感動をもって実感しました。

 コモンズ紙上では、この歴史的な総会と実践の報告を、今後も「ソウル宣言の会」の公表していく報告・論考などと合わせて紹介していく予定です。今号では「その1」として、「協同組合都市構想」を打ち出し「GSEF」創立への先頭に立ってこられた朴元淳市長の総会での基調講演の一部、そして「11・2プレ・フォーラム」に続いてこの総会成功と日本からの参加と連帯のために尽力された若森さんと関西の現場から、取り組みの経緯や日本における今後の活動・課題についての報告を紹介します。

 なお、「ソウル宣言」、「GSEF」創立の意義、「社会的経済とは何か」などについては、新年早々に発行される季刊『変革のアソシエ』19号の丸山茂樹氏の優れた論考を是非お読みください。(コモンズ編集部 生田あい)

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■東京新聞12月2日(クリックで拡大)
12月2日東京新聞

■参加した各団体・組織
「グローバル社会的経済協議会創立総会」(GSEF2014)に共同で参加した主要都市(都市政府)及び民間機関は、次の通りです。
GSEF2014会場集合写真■参加都市:13カ国18機関
  • バングラデシュ バングラデシュ銀行
  • カナダ 在韓・ケベック政府代表部/モントリオール市
  • 香港 内務部
  • インド ムンバイ地方自治体
  • インドネシア バンドン創造都市フォーラム/ジョクジャカルタ
  • 日本 川崎市/東京都世田谷区/京丹後市
  • マレーシア グローバル革新と創造センタ
  • フィリピン クェジョンシ
  • スペイン バスク州政府
  • 台湾 労働部
  • タイ タイ社会的企業庁
  • 東ティモール 東ティモールの大使館
  • 英国 ラムベス自治区

■参加団体:18カ国43団体
  • バングラデシュ グラミンテレコム信託/BRAC社会革新研究所
  • カナダ シャンティエ/ポラーニ研究所
  • 中国 NPI中国/トムソン・ロイター財団
  • フィンランド フィンランド消費者協同組合連合会
  • フランス グループSOS/SEMAEST
  • 香港 香港社会サービス連合会
  • インドネシア SATUNAMA財団
  • イタリア トレント自治協同組合連盟
  • 日本 アジアベンチャー寄付ネットワーク/K2インターナショナル・グループ/東山芸術家支援サービス/立命館大/ソウル宣言の会/首都大学東京都心環境科学大学院/日本労働者協同組合/脱原発をめざす首長会議/モンブランミーティング/CIRIECインターナショナル
  • マレーシア マレーシア社会的企業連合会
  • メキシコ RIPESS
  • フィリピン フィリピン社会的企業のネットワーク/プレダ財団
  • ミャンマー ミャンマー開発資源研究員
  • シンガポール リエン社会革新研究所/アジアベンチャー寄付ネットワーク/ペニーロウ
  • スペイン モンドゥラゴン大学
  • 台湾 社会的企業研究所
  • 英国 コミュニティ・リンクス(ローカリティー)/英国ソーシャル・ファイナンス/英国協同組合の大学/欧州社会的企業連合/SIX/SPREADI

■国際機構:3つ
  • UNRISD(United Nations Research Institute for Social Development)
  • OECD LEED(Local Economy&Employment Development)
  • ILO Social and Solidarity Economy Academy

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行動予定

10月
27
18:30 パレスチナ問題連続学習会/大阪 @ エルおおさか
パレスチナ問題連続学習会/大阪 @ エルおおさか
10月 27 @ 18:30 – 20:30
パレスチナ問題連続学習会/大阪 @ エルおおさか | 大阪市 | 大阪府 | 日本
■ 講師:役重善洋(パレスチナの平和を考える会) ■ 会場:エルおおさか(大阪市中央区北浜東3−14)  http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html ■ 第1回 米国大使館エルサレム移転と帰還大行進の歴史的意味  2018年9月29日(土)18:30~20:30  会場:エルおおさか701号室(定員54) ■ 第2回 ジェンタイル・シオニズムとイスラエル国家  10月13日(土)18:30~20:30   会場:エルおおさか707号室(定員18) ■ 第3回 中東和平とオスロ合意  10月27日(土)18:30~20:30   会場:エルおおさか707号室(定員18) ■ 第4回 “反ユダヤ主義”をめぐる議論  11月17日(土) 18:30~20:30  会場:エルおおさか707号室(定員18) ■ 第5回 日本とパレスチナ問題、BDS運動の経過と課題  11月24日(土)18:30~20:30   会場:エルおおさか707号室(定員18) ***** ■ 参加費:毎回¥1000(割引希望の方は応相談)  ☆通し参加を申し込まれた方は第2回以降各¥800 ■ 主催:パレスチナ問題連続学習会実行委員会  賛同団体:ATTAC関西グループ/関西共同行動/パレスチナの平和を考える会  連絡TEL090-42980-3952(喜多幡)
11月
17
18:30 パレスチナ問題連続学習会/大阪 @ エルおおさか
パレスチナ問題連続学習会/大阪 @ エルおおさか
11月 17 @ 18:30 – 20:30
パレスチナ問題連続学習会/大阪 @ エルおおさか | 大阪市 | 大阪府 | 日本
■ 講師:役重善洋(パレスチナの平和を考える会) ■ 会場:エルおおさか(大阪市中央区北浜東3−14)  http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html ■ 第1回 米国大使館エルサレム移転と帰還大行進の歴史的意味  2018年9月29日(土)18:30~20:30  会場:エルおおさか701号室(定員54) ■ 第2回 ジェンタイル・シオニズムとイスラエル国家  10月13日(土)18:30~20:30   会場:エルおおさか707号室(定員18) ■ 第3回 中東和平とオスロ合意  10月27日(土)18:30~20:30   会場:エルおおさか707号室(定員18) ■ 第4回 “反ユダヤ主義”をめぐる議論  11月17日(土) 18:30~20:30  会場:エルおおさか707号室(定員18) ■ 第5回 日本とパレスチナ問題、BDS運動の経過と課題  11月24日(土)18:30~20:30   会場:エルおおさか707号室(定員18) ***** ■ 参加費:毎回¥1000(割引希望の方は応相談)  ☆通し参加を申し込まれた方は第2回以降各¥800 ■ 主催:パレスチナ問題連続学習会実行委員会  賛同団体:ATTAC関西グループ/関西共同行動/パレスチナの平和を考える会  連絡TEL090-42980-3952(喜多幡)
11月
24
18:30 パレスチナ問題連続学習会/大阪 @ エルおおさか
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11月 24 @ 18:30 – 20:30
パレスチナ問題連続学習会/大阪 @ エルおおさか | 大阪市 | 大阪府 | 日本
■ 講師:役重善洋(パレスチナの平和を考える会) ■ 会場:エルおおさか(大阪市中央区北浜東3−14)  http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html ■ 第1回 米国大使館エルサレム移転と帰還大行進の歴史的意味  2018年9月29日(土)18:30~20:30  会場:エルおおさか701号室(定員54) ■ 第2回 ジェンタイル・シオニズムとイスラエル国家  10月13日(土)18:30~20:30   会場:エルおおさか707号室(定員18) ■ 第3回 中東和平とオスロ合意  10月27日(土)18:30~20:30   会場:エルおおさか707号室(定員18) ■ 第4回 “反ユダヤ主義”をめぐる議論  11月17日(土) 18:30~20:30  会場:エルおおさか707号室(定員18) ■ 第5回 日本とパレスチナ問題、BDS運動の経過と課題  11月24日(土)18:30~20:30   会場:エルおおさか707号室(定員18) ***** ■ 参加費:毎回¥1000(割引希望の方は応相談)  ☆通し参加を申し込まれた方は第2回以降各¥800 ■ 主催:パレスチナ問題連続学習会実行委員会  賛同団体:ATTAC関西グループ/関西共同行動/パレスチナの平和を考える会  連絡TEL090-42980-3952(喜多幡)
12月
3
19:00 元陸自レンジャー隊員・井筒高雄さ... @ 元町映画館
元陸自レンジャー隊員・井筒高雄さ... @ 元町映画館
12月 3 @ 19:00 – 21:00
元陸自レンジャー隊員・井筒高雄さん講演会「元自衛官だからこそ語る 自衛隊を憲法に明記してはならない理由」/神戸 @ 元町映画館 | 神戸市 | 兵庫県 | 日本
元陸自レンジャー隊員・井筒高雄さん講演会 「元自衛官だからこそ語る 自衛隊を憲法に明記してはならない理由」 ■ 日 時:2018年12月3日(月)19:00~21:00(開場18:30) ■ 会 場:元町映画館2Fイベントルーム  〒650-0022神戸市中央区元町通4丁目1-12  https://www.motoei.com/access.html ■ 講 師 井筒高雄さん(元陸自レンジャー隊員) ■ 参加費:1000円   ※お申込みなしでどなたでもご参加できますが人数把握のためご連絡くださればありがたいです。  メール:civilesocietyforum@gmail.com まで。 ■ 主 催:市民社会フォーラム  http://shiminshakai.net/post/4784 ■ ご案内  安倍首相は9月3日、防衛省の自衛隊高級幹部会同での訓示で、「全ての自衛隊員が強い誇りを持って任務を全うできる環境を整えるのは、今を生きる政治家の責任だ。私はその責任をしっかり果たしていく決意だ」と述べ、憲法に自衛隊の存在を明記する改正に取り組む考えを改めて示しました。  10月から12月まで開会予定の通常国会でも、安倍首相は憲法改正の自民党案を提出し、早期の発議を目指す方針を明らかにしています。  はたして、自衛隊を憲法9条に明記すれば、日本の平和を保障することになるのか? 9条を現実に合わせて現状追認するだけのことなのでしょうか?  そして、有事があれば命がけで日本を守る自衛官たちも、憲法に自衛隊を明記することを望んでいるのでしょうか?  元自衛官の井筒高雄さんに、改憲発議がされようとする今、自衛隊を憲法に明記することの問題点についてお話しいただきます。 井筒高雄(いづつたかお)さん 1969年、東京都生まれ。 88年、陸上自衛隊第31普通科連隊に入隊。91年にレンジャー隊員に。 92年にPKO協力法が成立すると、武器を持っての海外派遣は容認できないとして翌93年に依願退職。 大阪経済法科大学卒業後、2002年から兵庫県加古川市議を2期務める。 元自衛官の立場から戦争のリアル、コスト、PTSD などリスクを 伝える講演活動を行う。 現在、ベテランズ・フォー・ピース・ジャパン(VFP) 共同代表。 共著に『安保法制の落とし穴』(ビジネス社)、単著に『自衛隊はみんなを愛している』(青志社)など

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