辺野古に基地は造らせない大集会 日比谷に4500人

沖縄・安保戦争法・原発・TPP
   4つの闘いが手を結べば、安倍政権を打倒できる!

11・29辺野古の基地は造らせない大集会

裁かれるべきは安倍政権だ!

 辺野古新基地建設反対運動は正念場に来ている。翁長県知事は、政府・沖縄防衛局による名護市辺野古の新基地建設について「埋め立て承認」を取り消した。しかし安倍政権はこの取り消し処分に対して「行政不服審査法」を悪用するとともに、強制代執行訴訟という強権的手段に訴えてまでこれを抑え込もうとしている。12月2日より、いよいよ県と国との法廷における闘争が始まる。

 「新基地建設阻止」の沖縄県民の固い意思にもかかわらず、政府は埋め立て工事を強行し、本土東京から警視庁機動隊まで派遣し、キャンプシュワブ・ゲート前では非暴力・不服従の抗議を続ける市民の命の危険にもかかわるような凶暴極まる弾圧を行なっている。また海上でも全国から派遣されてきた海上保安庁のボートが抗議船に体当たりして破壊・沈没させ乗組員を溺れさせるなどの危険な暴力を繰り返している。地方自治と民主主義を踏みにじり、沖縄県民の人権を蹂躙する無法は許さない!

 11月29日、東京・日比谷音楽堂における「11・29辺野古に基地は造らせない大集会」はこのような緊迫した状況の中で開催され、4500人が結集。満員のため会場に入れなかった人々が図書館横や公園内通路にひしめいた。

■沖縄の基地を無くすことが
 本当の民主主義・平和主義をつくる

11・29辺野古の基地は造らせない大集会 金城吉春さんらの演奏のあと、「辺野古へカヌーを送る会」の山口千春さんの司会で、ピースボート共同代表の野平晋作さんが主催者あいさつを行なった。

 野平さんは翁長知事の「埋め立て承認取り消し」に対して政府・沖縄防衛局が「私人」の立場から「行政不服審査」を請求し、他方で「国」の立場から「強制代執行」を請求するというデタラメさを指摘した。
 また先月オスプレイの訓練拠点を普天間から佐賀空港へ移す構想について地元の了解を得られず撤回したのに対して「沖縄の民意をこれほど無視しておいて、よくも『地元の了解』などと言えたものだ」と弾劾し「政府のダブルスタンダードを私たち本土の市民こそ許してはならない」「安保法廃止と沖縄から基地を無くすことが日本に本当の民主主義・平和主義をつくる道だ」と訴えた。
 
■4つの闘いが手を結べば
 安倍政権は絶対に打倒できる!

 
安次冨浩さん 沖縄からの発言で、最初にヘリ基地反対協共同代表の安次冨浩さんは、本集会への多数の参加と、辺野古基金への4億6千万円もの資金援助と沖縄意見広告運動の実務協力によって全国51の地方紙・全国紙に意見広告を掲載することができたことへの感謝を表明した。

 また「去年の沖縄県知事選挙で沖縄の民意は前知事を潰したのに、政府はそれを省みることなく基地を押し付けている。沖縄の民意を活かすのが本当の政治ではないのか。安倍サタンは民意に従わずアメリカに従うアベコベ政治だ! 来たる参議院選挙では自民党公明党をコテンパンにやっつけましょう」と訴えた。

 さらに辺野古での機動隊・海上保安庁の暴力的弾圧を弾劾し、「いま沖縄では《普天間基地即時閉鎖・オスプレイ配備反対・辺野古新基地建設反対》の3点からなる『建白書』を届ける地域実行委員会が出来ている。地域からは辺野古のゲート前に来て座り、作業車搬入阻止を闘っている。水曜日には1200名で搬入阻止を実現し機動隊も手を出せない」と話し、最後にこぶしを振り上げ「沖縄の闘い、戦争法制反対の闘い、原発再稼動を許さない闘い、反TPPの4つの闘いが手を結べば、安倍政権は絶対に打倒できます。参議院選挙は、沖縄のように各地区で統一候補を立てて安倍政権を退治しましょう!」と結んだ。

■アメリカ・バークレイ市議会が
 基地建設反対・沖縄支援を決議!

 
高里鈴代さん 次に、島ぐるみ会議共同代表の高里鈴代さんは、「座り込みは体重がある方が排除されにくいので辺野古へ来る時にはダイエットはしないように」と場内の笑いを誘ったあと、訪米報告を行った。

 高里さんは「アメリカ訪問には11月15日から22日まで8日間、26人が参加した。米政府は現在、『辺野古への建設は日本の国内問題であり米政府は当事者ではない』という態度をとっているが、建設業者は基地への立ち入りを米軍から許可証をもらって建設工事を行なっており、米政府にも当事者責任があることを訴えた」

 「バークレイ市議会が今年9月15日に本会議で行なった決議には、沖縄本島面積の18%もが米軍基地で占められ、墜落事故や事件の発生が多く、建設反対の翁長さんが知事に当選した事、80%もの県民が基地建設に反対していることなどが明記され、沖縄を支援することが明記されている。」などと話した。
 
■沖縄の闘いは経済界、保守層、
 全米労働組合にも拡がりつつある

 
大城紀夫さん 次に、訪米に参加した島ぐるみ会議共同代表で連合沖縄の会長でもある大城紀夫さんは、「15日、アメリカではちょうどアジア太平洋系アメリカ人労働組合(APALA、全米18支部66万人が加盟)の役員会議がカリフォルニア州オークランドで開催されており、そこへ面会に行ったところ、大きな拍手で迎えられた。

 その日はちょうどAPALAが沖縄県民に支援連帯する決議を挙げたところだった。その内容は辺野古・高江の新基地建設と沖縄の基地拡大に反対、オバマ大統領と連邦議会に反対の書簡を送る、沖縄の基地建設反対の運動を全米の他の労組にも呼びかけるというもの。また20日にはアメリカ総同盟産別会議(AFL/CIO、56組織1250万人が加盟)の国際部長と面会し、辺野古への基地建設や、日米が沖縄に押し付けてきた圧政に反対する闘いに取り組むとの約束を取り付けた。」などの訪米の成果を報告した。

 そして、「オール沖縄の闘いは経済界や保守層にもリベラル層にも拡がり、今やアメリカにも拡がりつつある。安倍政権と対決し打倒に追い込もう」と力強く訴えた。
 
■辺野古に基地をつくるな!
 強制代執行は認めないぞ!

 
1129辺野古に基地は造らせない大集会 料理研究家の枝元なほみさん、一橋大学名誉教授の田中宏さん、戦争をさせない1000人委員会呼びかけ人の福山真劫さん、「解釈で憲法を壊すな!実行委員会」の菱山南帆子さん、「戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同センター」の小田川義和さん、「フォーラム平和・人権・環境」事務局長の藤本泰成さん、安保破棄中央実行委員会事務局長の東森英男さん、全労協議長の金澤壽さん他多数が発言。

 集会後、デモ行進にうつり、参加者は「九条壊すな!海を壊すな!」「辺野古に基地をつくるな!」「政府は沖縄の民意に従え!」「強制代執行は認めないぞ!」などのシュプレヒコールをあげ、思い思いのプラカードやバナー、楽器や鳴り物を持ち、長蛇の列となって外堀通りを行進した。


__________________________________________________

12・2強制代執行裁判はじまる

12月2日、代執行訴訟裁判が福岡地裁那覇支部で始まった。知事は「沖縄が自ら基地を差し出したことは一度もない」と述べ、基地は沖縄経済を阻害していると陳述。東京では雨の中、首相官邸前で知事激励行動が行われ、多くの市民が参加した。

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行動予定

10月
31
13:30 “他者への想像力”を~日韓の歴史認... @ オンライン
“他者への想像力”を~日韓の歴史認... @ オンライン
10月 31 @ 13:30 – 16:00
“他者への想像力”を~日韓の歴史認識をめぐる問題にジャーナリストと共に目を向けて @ オンライン
【同時通訳付き Web開催】 SJFアドボカシーカフェ第67回 “他者への想像力”を ~日韓の歴史認識をめぐる問題にジャーナリストと共に目を向けて~  組織ジャーナリズム・メディアの報道に接する日々において、政権に対する「忖度」やフェイクニュースの横行など目を覆うばかりの状況に不信感や危機感が高まっています。  長年メディアの中で活動をしてきたベテラン(?)のおじさん・おばさんたちも危機感を共有してきました。そこから、ジャーナリストを目指す若い人たちに「権力を監視し、市民の側に立つ」という姿勢を育んでもらおうと、「ジャーナリストを目指す日韓学生フォーラム」の活動が3年前から始まりました。  なぜ「日韓」なのか。日韓の間には、従軍慰安婦や徴用工の人たちのこと、強制労働など、今も「歴史認識」をめぐる問題が横たわっています。その解決のためには、まずお互いが相手を学び、理解していくことが必要です。その行為は、ジャーナリストにとって大切な“他者への想像力”に思いを寄せることにもつながります。  ジャーナリストが日々伝える「今」の一つひとつは、「過去」つまり歴史を背負っています。そこに目を向けられるようなジャーナリストが日本で、韓国でニュースを発信していければ、今のメディアは少しずつ変わっていけるのではないか。そんな日韓学生フォーラムの試みをもとに、日韓の皆さんと歴史認識を共有する道を探っていければと思います。 ゲスト 〇植村隆さん:  1958年、高知県生まれ。早稲田大学政経学部卒、82年、朝日新聞社入社。大阪社会部記者などを経て、テヘラン、ソウル特派員。北海道報道部次長や外報部次長などを経て、北京特派員、函館支局長など。2014年、早期退職。17年秋に「ジャーナリストを目指す日韓学生フォーラム」をジャーナリスト仲間たちと立ち上げる。また現在まで、16年より韓国カトリック大学客員教授、18年より週刊金曜日発行人兼社長、19年6月から「金曜ジャーナリズム塾」塾長も務める。 〇西嶋真司さん:  1957年生まれ、早稲田大学卒。81年に「RKB毎日放送」入社。記者として報道部に配属され、91~94年にJNNソウル特派員。2000年に制作部に異動し、ドキュメンタリー番組を制作。18年に退社し、映像制作会社「ドキュメント・アジア」を設立。ドキュメンタリー映画の代表作に『抗い 記録作家 林えいだい』。現在は元朝日新聞の植村隆記者のバッシング問題をテーマにした映画『標的』を制作中。 〇「ジャーナリストを目指す日韓学生フォーラム」に参加し、現在メディアで働く記者や学生も出演します。 詳細 ●日時: 2020年10月31日(土)  13:30~16:00 ※受付時間13:00~13:25 ●会場: オンライン開催 ★オンライン会議システム・Zoom(言語通訳機能付き)を使用します。スマホやPC等の端末から参加いただけます。参加方法の詳細は、お申込みくださった方に10月26日までにメールいたします。 ★グループ対話セッション(逐語通訳付き)や、ゲストとの対話も行う予定です。聞くだけの参加も可能ですが、この対話の場を一緒につくれるよう、お声を出していただけましたら幸いです。参加者さまのお顔は写らないよう初めはこちらで設定いたしますが、グループ対話中は、自主的にお顔を写していただけます。 ●参加費: 無料  ※通信料は参加者さまのご負担となります。 ●お申込みフォーム: https://socialjustice.jp/20201031.html ★先着50名様。完全事前登録制(上記フォームからのみの受け付けとなります)。 ★締め切りは【10月25日】、または【定員に達した時点】の早い方とさせてください。 ●イベントホームページ: http://socialjustice.jp/p/20201031/ ★同時通訳(日本語・韓国語)をいたします。 ★韓国語でのご案内ページ http://socialjustice.jp/p/ko20201031/ もございます。オンライン開催のため韓国など海外からの参加も容易です。もしお知り合いで韓国語でのご案内の方がよろしい方がいらっしゃいましたら、こちらのリンクを広めていただけましたら幸甚です。 ― 助成: オープン・ソサエティ財団/JANICグローバル共生ファンド ― ■主催・お問い合わせ先: 認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF) メール: info@socialjustice.jp
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