大阪労働学校・アソシエ 本山美彦学長
関西経営者セミナーでの講演から

 これからの民主主義をどう打ち立てるか?

 民主主義=「生きる権利」を抹殺する世界 民衆を大量殺戮する大国の強権を問う
本山美彦学長

本山美彦学長


 来年度春から大阪労働学校学長に就任する本山美彦京都大学名誉教授による、11月13日の関西生コン産業経営者セミナーでの講演「これからの民主主義をどう打ち立てるか?」の内容を、2回に分けて紹介します(※掲載にあたって一部文章を修正しました。および見出し、写真等、すべて編集部の責任によります)。

本山義彦氏プロフィール
◆京都大学名誉教授。専門は、世界経済論。経済学博士(京都大学1984年)。兵庫県生まれ。2016年開校の大阪労働学校・アソシエの初代学長に就任する。これまで、世界を覆う市場原理主義の弊害をアカデミックな立場から説く第一人者として、『アソシエの経済学―共生社会を目指す日本の強みと弱み』(社会評論社 2014年)、『金融権力:グローバル経済とリスク・ビジネス』(岩波新書 2008年)、『金融危機後の世界経済を見通すための経済学』(作品社 2009年)、『売られ続ける日本、買い漁るアメリカ』(ビジネス社 2006年)、『金融危機の資本論―グローバリゼーション以降、世界はどうなるのか』(青土社 共著2008年)など多くの著書を通じて論及して来た。

※以下、講演録本文です。

「日常の言葉」で語ることの大切さと難しさ

 民主主義、そして国家は何かと言われた時に、何をどう話して良いのかという、随分苦しんだんです。 
 実は大阪労働学校がもの凄い大変な時期でございまして、本当はそこに全力投球しないといけないのですけど、このテーマが舞い込んできたためにもう仕事がはかどらなくなって。
 すいません、初めから自己弁護みたいなことを言って。

 日常の言葉でかなりのことを語るということが、一番難しいことなんです。
 一つの例で申しますと、マルクスの資本論。あれは日常会話で書かれております。メールベルト=「余りモノ」。ところが日本語に直すと「剰余価値」。ふざけるなと私なんかは言いたくなるわけです。労働者のために必死になって柔らかく書いた本が、なぜ日本語に直されるときはあんな難しい本になってしまうのだと。

河上肇 私は学生時代にマルクスに憧れて、河上肇という伝説上の人物なんですが、この人の書が「これだ」と思いまして、「社会主義とは何か」、もの凄く分かりやすいんですよ。「家族だ」と。
 これは天才やぞと、その時本当に思いました。みんな「社会主義とは」といってソーシャリズムだ何だとか、社会とはとか何だとか、難しいことをもの凄く書いているのを、「家族だ」と。

 なぜならば「誰かが倒れて働けなくなったら、誰かが面倒を見るんだ」と。そして家族がヘトヘトになったら「ご近所の人たちが面倒を見るんだ」と。で、多くの人の繋がりの中で皆さまがそれぞれ生きていけるという社会。これが人間の理想とする社会なんだと。それを社会主義と名付けるんだと。分かりやすいでしょう。こういう言葉を堂々と吐ける人が私は一流の人だと思っています。

注釈】河上肇(かわかみ・はじめ)
戦前に活躍した経済学者・社会思想家。1879年、山口県生。東大卒。ヨーロッパに留学中法学博士号を受け、帰国後京大教授となる。マルクス主義の研究と紹介に努め、青年層に多大の影響を及ぼした。のち大山郁夫らと実践運動に入り新労農党を結成したが、理論的誤りを認め大山らと別れた。治安維持法による弾圧・獄中生活の後、自叙伝等の執筆に専念した。1946年歿 68才。


EUの成り立ちとその精神を理解する

ブレーメンの街並

ブレーメンの街並

 EUの悪口を言うことが流行になっています。でもそうでしょうか。世界中で「会社のあるところへ人口移動をする国」というのはアメリカと日本ぐらいではないのでしょうか。とにかく会社のある所へ行くんだと。

 でもEUは、私はここで生まれたんだと。ブレーメンで生まれたんだと。だからブレーメンで死にたいんだと。だからフォルクスワーゲンやってこいと。こういうような発想なんであって、人間の居る所に雇用が出てこいと。その代わりに自由な、てんでバラバラな自由な市場社会ではそれは実現不可能だと。だから1つ1つの国がアレンジするんだけれども、国によって評判の良いところと評判の悪いところがある。で、しょっちゅう紛争の起こる国と平和な国とがある。  

 だから一国では無理だと。一国では無理なんだけれども、みんなが集まって世界の生きのいい企業を引っ張ってきたらどうなのかと。アイルランドは引っ張りすぎてもの凄い高度成長してしまってバブルが弾けてしまったわけでありますけれども。少なくとも雇用の不足している所へ企業を持っていこう、そのための委員会を作ってみんなで話し合って作っていこうじゃないか、だからまとまろうじゃないかと。

 決してアメリカという強大な国に対抗するためにとか、より大きな経済を作るための発想ではないんです。この基本的なところを多くの人たちが分かっていないんです。つまり、第二次世界大戦後、ヨーロッパでは10万人を超える大都市は出来てないんですよ。お分かりでしょうか。

見習うべきドイツ憲法の魂

シリア・リビアから大量の難民がEUを目指すが、海難に見舞われる民衆が多い

シリア・リビアから大量の難民がEUを目指すが、
海難に見舞われる民衆が多い

 ご存じのようにドイツ。もの凄く沢山の難民を受け入れています。なぜかと。ナチズムで大変迷惑を掛けたと。だから言われ無き理由で国を追われた人間はドイツが引き受けるんだと。少なくともドイツの基本法、憲法第16A条に明記されているのであります。「迫害されている者は庇護されなければならない」と。

 これが憲法なんです。日本の憲法を守れと我々は偉そうに言いますけれども、世界的な視野で苦しい人たちを私たちは受け入れるんだということを言っているだろうかと。確かに憲法9条は誇りですよ、素晴らしいですよ。でも世界的な形での不均衡を私たちも是正します、というようなこのドイツ憲法第16A条のような凄みのあるものはない。事実、コソボ紛争があったりバルカン半島紛争があったり、色んなことがあってもドイツは多くの難民を受け入れてきた。 
溺死してトルコ海岸に打ち上げられたシリア難民の子供

溺死してトルコ海岸に打ち上げられたシリア難民の子供


 メルケルは東ドイツの人です。東ドイツの人が西ドイツの首相になるということ、少なくとも東ドイツ西ドイツの差別は凄いんです。
 もう私の友達は自分がマルキストなものですから、どうしても東ドイツが多かったんです。この就職差別、待遇差別、なんたることかと。その東ドイツから西ドイツへ逃げていって、そして首相になったということの凄さはお分かりでしょうか。これが民主主義というものなんだと。何よりも大学はタダです。授業料ございません。そういうことを見たときに私たち日本が民主主義だとどうして言えるのでしょうか。

 我々はなにげなくヨーロッパの悪口を言っている時に、ヨーロッパの成り立ちは違うんだというところから理解していただきたい。で、民主主義とは何かという話を一番目のテーマに選んだのはそこなのであります。

 まず一番目、民主主義とは「生きる権利」のことなんですよね。生きなければいけない。この「生きなければならない」という権利を、ご存じのように世界の難民が奪われてしまっている。
シリア難民の内訳

シリア難民の内訳


 3分の1が海外に逃げていく。そして半分近くが国内で避難している。家に住むことが出来ない。その半分は子どもであると。学校なんか行けないと。これがシリアで、色んな国でいまも難民が生まれております。

 で、現在世界には逃げ回っている、自国内でですよ、海外はやっぱりお金要りますので。国内で逃げ回っているのが、いま世界中で3800万人くらい居るだろうと言われております。それは国外に流れていっている人よりも多いんだという事実を理解しておいてください。
 私たちは難民といったら海を渡ってギリシャやイタリアに助けて、と言うのを難民だと思っていますけども、それよりもはるかに多くの人が国内で逃げ回っているんだと。そこでドローンというような無人の爆撃機でドカドカやられているんだと。

独首相メルケルこそ最大の政治家

 これを発射しているのは兵隊の格好はしていますけども、おそらくは20歳そこそこのアメリカの若造であろうと。ネバダ砂漠の奥地のほうでコンピュータをさわって、「あそこを攻撃しろ、そのボタンを押せ」と。
 だからマスコミも人間が死んでいく悲惨な映像は映しません。とにかく花火のように火花が散ってと、それだけであります。だから私たちですらテレビを観て、そこで人間が死んでいるんだという意識を持たないのであります。
ドイツ メルケル首相

ドイツ メルケル首相


 で、こういう社会をメルケルは、この人たちを受け入れると宣言した。そして国外に出ることができない人のために、難民弁務官を通して世界からお金を集めようと。そこで彼らの収容場所をとにかく作ろうと。
 ということに対して多くの国々はノーと言っているわけであります。半分も集まっていません、お金は。それどころか、メルケル降ろせと。

 メルケルはドイツ語でムティ、つまりマザー、お母様、という形で尊敬されている人なのであります。私も大好きです。歴史上生んだ最大の政治家だと思っています。
 その方が難民を受け入れるという人道的なことを打ち出せば、我々の生活は難民なみに壊されるんだと、そんなことを言うようになってしまっている。これを解決しなければなんの民主主義だというようになってきます。

難民への対応で試される<民主主義>

コンピューターで遠隔操作された無人爆撃機「ドローン」で民衆が生贄に

コンピューターで遠隔操作された
無人爆撃機「ドローン」で民衆が生贄に

 アメリカと一緒になって軍隊を出して、反乱分子をボカボカ殺していくということが果たして「平和の貢献」なのだろうかということで、一番大事なことは、この逃げ場のない人たちをどう救うかという。ここで多くの人たちが緊急の国際会議を開いてどうするかということを、まず国際的にプランを練っていく、これが民主主義じゃないかと。
 で、私は可能だと思います。実は私無宗教なんですけども、やっぱり神様は居るんだなぁというように実は思っているんです。

 というのは、黒死病、ペストが流行った時、ドイツやフランスでは人口の3分の1が滅亡したんです。普通だったら社会が壊れます。でもその空白の中から現在の民主主義的な社会が生まれていったんです。私たちも第二次世界大戦で悲惨な目に合い、多くの人たちがお亡くなりになったことで空白ができて、今は違いますけど、その空白の中で戦後の民主主義というのが急速に定着していきました。つまり人口の大激動時期、激減時期というのは、社会の大変革をもたらすんだということのように思います。
 もちろん亡くなられた方には痛ましく悲惨ですし、今は難民に殺到されているヨーロッパは大変でしょうけども、空白になった地域、そこの新しい社会建設の流れをも、私たちは注目していなければならないと。

 長くなりました、すいません。何を言いたいかと申しますと、難民協定というのがございます。でも現在の難民協定は国内の避難民のことについては一行だに触れておりません。海外に逃げていく人だけであります。それも政治犯です。
 もう命からがら逃亡していくんじゃなくて、ソビエトから出てくる人間、資本主義社会に逃げ込む人間、これを難民として認定していって保護していくというのが今の難民協定です。ですから、生命の危機にさらされて逃げまどう人たちを救う手だてがございません。まずそこを作ることから我々の民主主義社会を作っていく第一歩でなかろうかというように思っています。これが一番目です。

人を殺す武器を捨て去る至上の契約

Knotted-Gun 二番目、民主主義社会というのは、実は丸腰の社会なんです。
 みんなが生きたいと。生きたいためには武器を持とうとするんですね。自らを守るために。アメリカは憲法で市民が銃を持つことを保障していますよね。これが民主主義だとアメリカ人は言いますけど違いますよ。民主主義とは相手を殺すことのできる武器をその人から奪うことですよ。ですから世界の民主主義はまず万人による闘争、つまり自分を守りたい、だから人を殺すんだということを止めよう、お互いに武器を捨てようと。それを「契約」という言葉で表したわけであります。

 この契約というのは、あなたと私と借金がこうあって、お互いに払おうなというような契約じゃないんです。お互いに傷つけ合うことをよしましょうね、みんなで生きていきましょうね、これが「契約」の意味なのであります。ところが、そういうような契約が少なくとも中東においては交わされたことがない。

 イギリスの「3枚舌外交」という有名なことなんでありますけども。皆さん今の中東の争い、宗教の争いだとお思いじゃないでしょうか。絶対違います。自分たちを守るために、たまたま考え方の近い人が仮想敵を作って殺し合うんです。

 これ、私学生時代に辛い経験がございます。お前白か、お前赤か、お前青か、という形でヘルメットで色分けしまして、正直内ゲバの殺し合いが繰り返されました。そういう時、同じ集団で、集団行動をとっていくんです。それを白と赤と青の宗教戦争と言えるでしょうか。

中東紛争の原因は先進国の利権争い

アラビアのロレンス しかも、敵側は、この敵側というのは資本主義側のことですが、とんでもない軍需工場を持っています。今のこの世界の紛争で誰が得をしているか、どなたでもお分かりでしょう。軍需工場ですよ。一機、ステルス一機何百億円。何万機と売っているわけですよ。

 そういう連中たちがお互いの憎しみを煽って自分たちの金儲けだけをしているという時に、何が民主主義だと。何が民主主義の母国かと。正に軍需工場の親玉じゃないかと。歴代大統領はその大顧問じゃないかと。こういう中で「民主主義」などと言わないでくれと言いたくなります。

 で、中東の歴史をちょっと簡単に申します。まずお手元レジュメの2のほうで。フセイン=マクマホン協定(フサイン=マクマホン協定)というのがあります。これはアラブ側を焚きつけてオスマントルコを打倒してくれたら大アラブ地域を1つの国として認めるんだと。つまり中東半島、アラビア半島全体を1つの地域にするんだと。だからトルコを追い出してくれという、ご存じの映画がございましたよね、これがマクマホン協定であります。でもその協定は破られました。

 3のほうに行きます。サイクス・ピコ協定。やっぱりヤバイでという形で石油が発見できたんですよね。
 そこでイギリスとフランス。サイクス・ピコ条約(協定)と申しまして、イギリス人がマーク・サイクス、フランス人がフランソワ・ジョルジュ・ピコ。この2人が色鉛筆であのアラビア半島を色分けしていったんですね。ここがイギリスのものだ、ここはフランスのものだと。こういう形で全体の約束はここでも踏みにじったわけであります。で、そうこうしている内にロシアも加わらせろと。自分にも1枚かませろ、というのでイギリス、フランス、ロシアの中で結局色分けが完璧にできたのであります。

 ですから国境線は直線であります。先進国側が引いた人為的な直線であります。その時に引かれたからご存じのように例のクルド民族が5つの国に分割されまして、2千万から3千万の大人口を誇る一民族が国ごとに分割されていっている。ここでまた争っていくということのほうが大事なポイントなんで。それをあいつらはシーア派や何とか派という、なんでイスラムの連中は宗教戦争ばかりするんだと、そういう認識のほうが間違っているのであります。我が日本でも常にそういう社会があったのであります。
               【次号に続く】

大阪労働学校・アソシエ 来年4月開校


物事の本質を見抜く力をつけよう!
2年間の共同生活~目指すは労働と学びの尊厳

連帯労組新館完成イメージ
 連帯労組関西地区生コン支部結成50年記念事業の一環として、本山美彦氏を学長に迎え、来春4月開校する「大阪労働学校・アソシエ」。
 1922年賀川豊彦によってこの地で設立された「大阪労働学校」の系譜をつなぐ新しいもうひとつの学びの場として、熱い期待の中、開校準備が進んでいる。
 同校は、市民にも広く開放され共に学びながら社会の変革者を目指す人々を育む場であり、同校正規学生は2年間、共同生活をおくりながら勉学に集中する事になる。
 卒業生は労働組合運動や協同組合運動を担い支える有為の人材として、現代の世界を蝕む競争至上主義から共生・協働による経済・産業構造の転換のため、関生型労働運動の全国化への先頭に立つ。(※次号、詳細)
【問い合わせ先】roudou.associa@gmail.com 大阪市西区川口2-4-2

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行動予定

11月
17
18:30 パレスチナ問題連続学習会/大阪 @ エルおおさか
パレスチナ問題連続学習会/大阪 @ エルおおさか
11月 17 @ 18:30 – 20:30
パレスチナ問題連続学習会/大阪 @ エルおおさか | 大阪市 | 大阪府 | 日本
■ 講師:役重善洋(パレスチナの平和を考える会) ■ 会場:エルおおさか(大阪市中央区北浜東3−14)  http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html ■ 第1回 米国大使館エルサレム移転と帰還大行進の歴史的意味  2018年9月29日(土)18:30~20:30  会場:エルおおさか701号室(定員54) ■ 第2回 ジェンタイル・シオニズムとイスラエル国家  10月13日(土)18:30~20:30   会場:エルおおさか707号室(定員18) ■ 第3回 中東和平とオスロ合意  10月27日(土)18:30~20:30   会場:エルおおさか707号室(定員18) ■ 第4回 “反ユダヤ主義”をめぐる議論  11月17日(土) 18:30~20:30  会場:エルおおさか707号室(定員18) ■ 第5回 日本とパレスチナ問題、BDS運動の経過と課題  11月24日(土)18:30~20:30   会場:エルおおさか707号室(定員18) ***** ■ 参加費:毎回¥1000(割引希望の方は応相談)  ☆通し参加を申し込まれた方は第2回以降各¥800 ■ 主催:パレスチナ問題連続学習会実行委員会  賛同団体:ATTAC関西グループ/関西共同行動/パレスチナの平和を考える会  連絡TEL090-42980-3952(喜多幡)
11月
18
10:00 港合同 第40回 交流秋まつり/大阪 @ 田中機械 構内
港合同 第40回 交流秋まつり/大阪 @ 田中機械 構内
11月 18 @ 10:00 – 15:30
港合同 第40回 交流秋まつり/大阪 @ 田中機械 構内 | 大阪市 | 大阪府 | 日本
■ 日 時:2018年11月18日(日)10:00~ ■ 会 場:田中機械 構内(地図)  JR環状線「弁天町駅」南口下車 徒歩10分  〒552-0011 大阪市港区南市岡3丁目6−26 ■ 主催:全国金属機械労働組合港合同     港合同もちつき実行委員会  連絡:TEL06-6583-4858 ■ 共催:NPOみなと
10:00 第12回「国際有機農業映画祭」/市... @ 法政大学市ヶ谷キャンパス
第12回「国際有機農業映画祭」/市... @ 法政大学市ヶ谷キャンパス
11月 18 @ 10:00 – 19:45
第12回「国際有機農業映画祭」/市ヶ谷 @ 法政大学市ヶ谷キャンパス | 千代田区 | 東京都 | 日本
第12回「国際有機農業映画祭」~世の中、えらいことになるでえ ■ 2018年11月18日(日) 10:00~19:45(開場 9:30) ■ 会場:法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見ゲート棟 G201教室  〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1  http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html ■ チケット:  一般 前売り¥2,000/当日¥2,500  25歳以下 前売¥500/当日¥1,000  中学生以 下無料 *25歳以下、中学生は当日身分証を提示 ■ 上映スケジュール:  10:00 海―消えたプラスチックの謎  11:15 狂った蜂2 〔本邦初上映〕  13:40 3分ビデオ(15分)  14:00 たねと私の旅 〔本邦初上映〕  15:50 シンポジウム これからを話そう  17:05 トマト帝国  〔本邦初上映〕  18:35 大平農園401年目の四季  19:45閉会 ■ 公式:http://www.yuki-eiga.com/ *上記の映画祭ウェブサイトから作品の詳細・予告をご覧いただけます。 ■ 主催:国際有機農業映画祭  法政大学大学院グローバルサステナビリティ研究所 ■ 協力:NPO法人アジア太平洋資料センター  NPO法人日本有機農業研究会  NPO法人 日本消費者連盟 ■ 協賛:アジア農民交流センター  たねと食とひと@フォーラム  (株)EMジャパン  特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター https://youtu.be/yXKTG3WDMUo
13:30 アイヌ民族連帯!大阪交流集会 ア... @ PLP会館
アイヌ民族連帯!大阪交流集会 ア... @ PLP会館
11月 18 @ 13:30 – 16:30
アイヌ民族連帯!大阪交流集会 アイヌ民族の遺骨をコタン(郷里)にかえせ! @ PLP会館 | 大阪市 | 大阪府 | 日本
■ 日 時:2018年11月18日(日)13:30~16:30 ■ 会 場:PLP会館 4階小会議室  〒530-0041 大阪市北区天神橋3−9−27  http://plp-kaikan.net/access/a_index.html ■ 参加費:¥1000円 経済的に厳しい方は受付でご相談下さい ■ 講演:川村シンリツ・エオリパック・アイヌ     平田 幸 ■ ビデオ上映『アイヌシモリに生きる』 ■ 主催:「北方領土の日」反対!「アイヌ新法」実現!全国実行委員会・関西  連絡TEL06-6304-8431(労働者共闘) https://www.dailymotion.com/video/x6qfzsl
14:30 井筒高雄さん 横田基地へのオスプ... @ 青梅市福祉センター
井筒高雄さん 横田基地へのオスプ... @ 青梅市福祉センター
11月 18 @ 14:30 – 16:30
井筒高雄さん 横田基地へのオスプレイ配備と安部9条改憲について @ 青梅市福祉センター | 青梅市 | 東京都 | 日本
市民講座2018 横田基地へのオスプレイ配備と安部9条改憲について 講師:井筒高雄さん(元自衛隊レンジャー隊員) ■ 日 時:2018年11月18日(日)  14:00開場 14:30~16:30 ■ 会 場:青梅市福祉センター第1・2集会室  〒198-0042 東京都青梅市東青梅1丁目177−3  https://www.city.ome.tokyo.jp/korei/fukushi_center.html ■ 資料代:¥300 高校生以下無料 ■ 講 師:井筒高雄(元レンジャー隊員) ■ 主催:青梅九条の会  連絡TEL0428-31-1302(中村 項)
11月
20
18:30 原発事故から7年『福島の今』講師... @ ウイングス・京都
原発事故から7年『福島の今』講師... @ ウイングス・京都
11月 20 @ 18:30
原発事故から7年『福島の今』講師:和田央子さん/京都 @ ウイングス・京都 | 京都府 | 日本
■ 日 時:2018年11月20日(火)18:30~ ■ 会 場:ウイングス・京都  〒604-8147 京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262番地  地下鉄烏丸御池駅・地下鉄四条駅・阪急烏丸駅、下車徒歩約5分  https://www.wings-kyoto.jp/about-wings/access/ ■ 講 師:和田央子(放射能ゴミを考える福島連絡会) ■ 主催:ユニオンネットワーク・京都  連絡TEL075-691-6191
11月
21
18:30 辺野古・海は哭いている/文京 @ 文京区民センター
辺野古・海は哭いている/文京 @ 文京区民センター
11月 21 @ 18:30 – 21:30
辺野古・海は哭いている/文京 @ 文京区民センター | 文京区 | 東京都 | 日本
■ 日 時:2018年11月21日水曜日 18:30〜21:30 ■ 会 場:文京区民センター  〒113-0033 東京都文京区本郷4-15-14  都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」A2出口すぐ   東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」下車徒歩3分  https://goo.gl/maps/Td9nCJ52W9F2 ■ 資料代:500円 ※予約不要:直接会場においでください 【講演1】大久保奈弥さん(東京経済大学経済学部准教授) 『サンゴの移植は環境保全措置となり得ない』 プロフィール:立教大学文学部ドイツ文学科卒業。東京水産大学(現・東京海洋大学)水産学研究科 資源育成学専攻 博士前期課程修了。東京工業大学生命理工学研究科 生体システム専攻 博士後期課程修了。東京工業大学博士(理学)。主な研究分野は、サンゴを中心とした海洋生物。主な担当科目は、生命の科学。「海の生き物を守る会」運営委員。 【講演2】柳川たづ江さん 『戦場・戦争体験を私たちはどう受け継ぐか―― 腹話術で伝える 父・日比野勝廣の沖縄戦』 ■ 共 催:沖縄戦の史実歪曲を許さず沖縄の真実を広める首都圏の会(沖縄戦首都圏の会)/沖縄平和ネットワーク首都圏の会 ■ 連絡先(沖縄戦首都圏の会)  〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-19-8杉山ビル2F千代田区労協気付   TEL :03-3264-2905 FAX: 03-6272-5263   郵便振替 口座番号 00150-0-706527 加入者名 沖縄戦首都圏の会
11月
23
14:00 パリ5月革命・プラハの春から50年... @ スペースたんぽぽ
パリ5月革命・プラハの春から50年... @ スペースたんぽぽ
11月 23 @ 14:00
パリ5月革命・プラハの春から50年 朝鮮半島と世界のパラダイムシフトを問う 鵜飼哲さん他 @ スペースたんぽぽ | 千代田区 | 東京都 | 日本
1968年「パリ5月革命」「プラハの春」から50年 朝鮮半島と世界のパラダイムシフトを問う 11・23 シンポジウム ■ 日 時:2018年11月23日(金祝)14時開始(13:30開場) ■ 会 場:スペースたんぽぽ  〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2丁目6−2 ダイナミックビル4階  http://vpress.la.coocan.jp/tanpopotizu.html ■ 発言者:  鵜飼 哲(一橋大学教員、フランス文学・思想家)  原 隆(NO―VOX Japan)  草加耕助(ジグザグ会)  司会:津川 勲(差別・排外主義に反対する連絡会) ■ 会場費:500円 ■ 主 催:11・23シンポジウム実行委員会  連絡先:090-1429-9485(荒木) ●今から50年前、1968年に二つの大きな歴史的出来事が起きた。フランスの「5月革命」とチェコスロパキア(当時)の「ブラハの春」だ。一方は68年5月、大学や政府の管理強化に対するパリの学生反乱で始まり、ベトナム反戦運動とも結びついて西側先進国に波及。 既成の価値観や権威、秩序といった旧来の国家権力や体制の枠組み(パラダイム)に対する反逆が世界的規模でうねり、各国の社会運動や反体制運動に大きなインパクトを与えた。他方、「ブラハの春」は、「人間の顔をした社会主義」を掲げたドプチェク新政権による民主化を、8月旧ソ連と東欧諸国のワルシャワ条約機構が軍事介入によって圧殺し、「社会主義=スターリン主義」への幻滅を広げた。「社会主義」への信頼は地に落ち失望と怒りに取って代わられた。それは89—91年の東欧・ソ連の「疑似社会主義体制」の相次ぐ崩壊の連鎖をもたらす前奏曲になったとも言える。 ●この「冷戦」時代、資本主義と「社会主義=スタ一リン主義」の東西両陣営で同時期に起きた異議申し立ては、不公正・不平等な社会の変革を求め、民主主義を問う(あるいは真の民主主義を目指す)闘いであった。それは今日の草の根からの反乱のうねり ―欧米の占拠(オキュパイ)運動や韓国のキャンドル運動に象徴される世界中で登場した新しい変革の潮流— の歴史的な源流として捉えることもできるのではないか。89年「ペルリンの壁」が崩壊、「冷戦」そのものも終焉した。その一方で、米ソによって南北に分断された朝鮮半島は今も「冷戦」構 造を引きずったままだ。だがこの間の南北―米朝の首脳会談によって「世界で最後に残った冷戦構造」は終わりの始まり―つまりパラダイムシフト、歴史的転換を迎えている。 ●なぜ今、50年前の二つの歴史的出来事を問おうとするのか。そんな必要があるのか? それは端的に言えば、未来への扉を開くためには、過去と向き合い対話することによって、示唆や教訓を得て現状を打破していくことが肝要ではないかと考えるからだ。世界の歴史的な動きを俯瞰して見れば、「パリの5月」や「ブラハの春」は、遠い過去の、済んだ話なのだろうか。今日の政治状況に、それは重なっていることはないだろうか。「歴史とは現在と過去との対話である」とE・H・カーは述べた。だとすれば、私たちは現状の淀みの中で過去と対話し示唆を得ようとする思想的営為や議論を怠っているのではないか。行動も大事だが、思考停止に陥って井の中の蛙にならないために、立ち止まって、これでいいのかと考えることも必要ではないだろうか。 ●異論を認めぬ「反多元主義jを特質とした国家主義(ナショナリズム)が台頭する日本や世界は、かってないほどの危険水位に達している。何もしないことは、こうした現状を認めることになる。本当にそれでいいのか?世界はいま、国家主義と草の根からの民主主義という二つの大きな潮流が攻めぎ合う歴史の転換点にある。したがって国家主義との対抗軸を明確に打ち立てることは今日、世界共通の政治的なテーマであり「時代の要請」とも言える。そのことを問い、草の根から直接民主主義をいかに可視化するか。私たち自身のこれまでの思考―行動様式のパラダイムシフトもまた求められているのではないか。

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