編集後記 安倍政権は参院選の争点から巧みに憲法改定を隠すことを画策している。世論調査からみても、「憲法改定賛成」はどう見ても分が悪いからだ。代わって登場しているのは、消費税増税延期とアベノミクスの是非だ。増税延期は誰も望むところだから、争点にはならない。というより、メディアによって安倍があたかも延期を決定したかのような空気が作られた分、野党にとって不利なことこの上ない。 選挙で勝てば安倍政権は信任を得たとばかりに憲法改定にしゃにむに乗り出してくることは間違いない。野党は、戦争より平和、数字いじりのアベノミクス批判ではなく具体的な貧困への取り組み、法人税減税と軍備拡張費の社会保障への転換、といったわかりやすい争点を自ら作り出すべきだろう。
伊勢志摩で開催された主要先進国首脳会議(G7伊勢志摩サミット)は一国の首脳の見当違いの茶番にかき回されるというさんさんたる結果に終わった。一国の首脳とはいうまでもなく日本国首相安倍晋三である。国際的にも周知の事実なので詳しく述べる必要はないだろう。ことの経過を簡単に整理しておく。
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