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人工知能と21世紀の資本主義─サイバー空間と新自由主義 高ヒット
2015/12/20 0:38 投稿者: com21 (記事一覧) [ 2665hit ]

雇用なきIT社会はすでに来ている

爆発的なITテクノロジーの進展によって、後戻り不可能な「シンギュラリティ(技術的特異点)」を超えたとき、私たちを待ち受けているのはいかなる世界か。人工知能技術の開発とシカゴ学派を中心とする新自由主義の関係を明らかにし、21世紀の資本主義の本質を暴く。

 個人の自由なネットワークを実現するはずのSNSは、マイノリティを圧殺する手段となりつつある。コンピュータリゼーション(労働の自動化)は、雇用喪失と労働条件の劣化をもたらしている。熟練労働者は駆逐され、日銭稼ぎのアルバイトが増加する…。世界が後戻りのできない地点に至ったとき、私たちを待ち受けるものは、一握りの「勝ち組」のためのユートピアではないのか。
 本書で、著者は、人工知能、インターネットをはじめとするITテクノロジー開発にシカゴ学派など新自由主義者がいかに深く関わってきたかを明らかにし、サイバー空間の論理を読み解く。単純な新自由主義批判では、今日の危機は乗り越えられない。著者渾身のサイバー・リバタリアン批判。

■目 次
 第1部 サイバー空間の現在―オンデマンド経済と労働の破壊
  第1章 フリーランス(独立した)労働者
  第2章 コンピュータリゼーション(労働の破壊)
  第3章 使い捨てられるIT技術者
  第4章 SNSと刹那型社会の増幅
 第2部 サイバー空間の神学―新自由主義のイデオロギー
  第5章 サイバー・リベタリアンの新自由主義
  第6章 ジョージ・ギルダーの新自由主義神学
  第7章 ハーバート・サイモンと人工知能開発
 第3部 サイバー空間と情報闘争 新たなフロンティアの覇権の行方
  第8章 企業科学とグローバルな共同利用地の行方
  第9章 証券市場の超高速取引(HFT)
  第10章 サイバー空間と情報戦
  第11章 ビットコインの可能性
 終章 スタートアップ企業に見る株式資本主義の変質

■書 評
Book Review/半田正樹(東北学院大学教員)(季刊変革のアソシエ)
職人的な正規雇用者の生活は守れるか(週刊東洋経済)
016 本山美彦『人工知能と21世紀の資本主義』(情報学を読む)

発行元明石書店 (2015/12/20)
体 裁単行本: 313ページ
価 格2808円
著 者本山美彦
ISBN978-4750342924
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