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ロシア・マルクス主義と自由―廣松哲学と主権の現象学(2) 高ヒット
2007/8/27 23:54 投稿者: com21 (記事一覧) [ 1517hit ]

『構成的権力』のネグリに学びつつ、エコロジズムと廣松社会哲学、マルクス経済学、現代物理学の諸成果を論述の手段として、近代資本主義国家を超えようとしたロシア・マルクス主義の破産を思想史的に再審。

【目 次】ーーーーーーーーーーーーーーーーー
  はじめに─ロシア革命九〇周年にあたって─
0●─ネグリの創造性と革命ロシア問題
   「構成的権力」概念とマルチチュードの意味について
   【1】マルチチュードと近代国民国家
   【2】レーニンとソビエト
1●─スターリン主義の生産力概念と人間生態系の思想
   【注解A】唯物史観と生態史観の問題
   【注解B】「ソビエト制度の利点」と官僚制利用論の無理
2●─革命ロシアのアルケオロジー
   官僚制計画経済の破産
  【1】官僚制国家の形成
  【2】スターリン的計画モデル
  【3】ソ連論のアルケオロジー
  【注解】映画『大地と自由』と現代
3●─法則実在論と前衛の独言─一党独裁論のルーツとアポリア
4●─共同体論とスターリン主義─単線的発展史観とアジア的問題
5●─民族問題とスターリン主義─実体主義的な民族概念への批判
6●─廣松哲学とエンゲルス主義─ヘーゲルの神学的決定論とエンゲルスの法則実在論
7●─レーニンの「絶対的真理」論とその教条化─「物質の神学」としてのスターリニズム哲学

【著者略歴】ーーーーーーーーーーーーーーーーー
1955年京都生まれ。政治思想研究。
「季刊クライシス」編集委員(1984~1990年終刊)。季刊「理論戦線」、「理戦」の編集などにかかわる(1990年以降、2001年まで)。その間、駿台予備学校論文科採点講師(1991~1994年)。
新左翼系運動での理論活動を展開してきた。著書に『ロシア・マルクス主義と自由─廣松哲学と主権の現象学 I 』(社会評論社 2007年)、『国家とマルチチュード─廣松哲学と主権の現象学 II 』(同、2006年)、『前衛の蹉跌』(2000年、実践社、絶版)、『ブントの新改憲論』(大崎洋筆名、1993年、戦旗社)等がある。


発行元社会評論社 (2007/08)
体 裁四六判並製/263ページ
価 格2000円+税
著 者渋谷 要
ISBN978-4784508761
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