速報】関西生コン春闘、大幅賃上げの勝利で決着

本職月額1万円、日々雇用日額500円の大幅賃上げに勝利!

経営者団体「戦争法」廃止の意見に合意表明!

2016春闘の山場、自動車パレード(3・13大阪)

2016春闘の山場、自動車パレード(3・13大阪)

 3月7日から、計4回にわたり開かれた関西セメント生コン産業関連6労組連合会と大阪兵庫生コン経営者会との間で行われた2016春闘交渉で30日、経営側は今年度賃上げ額として、本勤月額1万円、日々雇用で日額500円のそれぞれ増の提示があり、両者は大筋で合意した。また、現状の非正規比率70%を50%に改善する。そして輸送運賃の底上げも確認した。(詳細3面
 今後は、関連産業全体のかさ上げ輸送、バラ運賃の適正化、非正規労働者の本勤化など業界正常化への道を労働・経営が誠意をもって各課題の解決を目指すとの意思確認がなされた。
 この間、前号既報の通り、労働と経営が垣根を越えて参画した、「セメント生コン関連業界再建と戦争法の廃止をめざす2・27決起集会」での行動の広がりを内外にアピールする諸策=経営者会の名前による、「戦争法」廃止への意見を表明する案も経営側は完全同意した。これら業界ぐるみの政治的表明はかつてない事例であり、今後の市民共闘型運動に大きな弾みをもたらすモノとして歴史的な評価につながることと期待される。

安倍政権と正面対峙表明の関西‘16春闘
団結の広がりと闘争力…6労組大合同で迎える

 3月13日、交運労協セメント生コン部会と生コン産業政策協議会(生コン産労・全港湾大阪支部・近畿圧送労組・連帯労組関生支部)は、関西生コン産業2016春闘の山場を示す自動車パレードを大阪市内で敢行した。
会場の海遊館臨時駐車場には、早朝からミキサー車・バラセメント輸送車・ポンプ車など250台の車輌と労働者とその家族500名、各界来賓らが結集。
 また同時刻には、「戦争法案」廃案を訴え、各職場での時限ストなどで共同行動をとった建交労・UAゼンセン主催によるミキサー車パレードも同時開催された。ここでも約100台の車両が集結、両会場合わせ1000名に達する参加者が、春闘勝利~格差是正、沖縄基地反対など政治アピールも併せ行い、気勢をあげた。
 海遊館会場にゲスト参加した山城博治沖縄平和運動センター議長は、「運動が全国に拡がれば基地建設は阻止できる」と訴え、本土労働者の熱い連帯の姿勢に感銘を受けたと表明した。
 集会後、宣伝カーを先頭に250台の車輌が整然とパレードに出発。パレードでは、16春闘勝利・中小企業主導の生コン業界の再建と、戦争法廃止・辺野古新基地建設反対を訴えた。

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