4・23 変革のアソシエ第2期第3回総会報告 記念講演で「新たな恐慌に備えよ」

変革のアソシエ第二期第三回総会

多彩な提議と理論の展開でグローバリズムへの広範な対抗軸を


 変革のアソシエでは、4月23日、大阪市西区の学働館・関生に全国の会員を集め、第2期第3回総会を開催した。
 まず総会では<現代の資本主義がもたらす格差の拡大、生活と労働の破壊を進めるグローバリズムの流れに対抗する批判的知性の広範な結集と展開をはかる>ことを目的とする同組織の今後一段の発展を期す運営方針案と人事案などが事務局原案の通り、了承された。
 とりわけ今年は、創成したばかりの「大阪労働学校・アソシエ」を運動発信の場として育成し、知識人と労働側代表の知の交流の拠点にするなど今後への希望が大きく語られた。

田淵太一さん

田淵太一さん

 その後の記念シンポジウム、記念講演では、共同代表・田淵太一同志社大学教授による、「新たな恐慌に備えよ」との緊急提言において、
  • 黒田日銀バズーカなどの効力のなさと先進各国金融当局の完全な手詰まり感や、原油安~新興国不安など世界恐慌を演出画策しようとするに有利な恐慌前夜の状況への理解
  • 経済的欺瞞策がついえた後での改憲世論誘導のため、中国に対し軍事挑発に乗り出しかねない安部政権の野望
などの状況分析から「反戦」が今年最大のテーマになるとの主張があった。

 このほか、市民的ヨコ連携の今後へのヒントを中世日本の惣村活動に求めよとする川元祥一氏研究ほか、半田正樹東北学院大学教授の地域循環型社会の創発など多彩かつ鋭い知的表明があった。
※これらの詳細は「季刊・変革のアソシエ」25号に所載される。

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