国内短信】5・22G7サミット反対デモ/5・19総がかり行動/ヘイトデモ中止

■伊勢志摩サミット反対!5・22新宿デモ

 5月22日、伊勢志摩で世界主要7カ国(G7)によって開催される「伊勢志摩サミット」に抗議する集会が、東京新宿柏木公園にて実行委員会主催により開催された。
 主催者あいさつの中で元海兵隊員による女性殺害事件への糾弾の声があがり、参加各団体の挨拶のあと、アメリカ、台湾、フィリピン、韓国などからも、サミットに抗議する連帯のメッセージが披露された。集会のあと、参加者たちは新宿周辺をデモ行進し、戦争と格差、貧困に反対する声をあげた。
伊勢志摩サミット反対新宿デモ 伊勢志摩サミット反対新宿デモ
(写真提供:Mkimpo

■5・19議員会館前・総がかり行動に4800人

5・19議員会館前・総がかり行動 5月19日、「戦争法発動させない!参議院選挙野党勝利!安倍内閣は退陣を!5・19議員会館前行動」が行われ、労働者、市民ら4800人が衆議院第二議員会館前を中心に集結した。
 各党、主催3団体の発言のあと、参議院議員の糸数慶子さんは沖縄の女性殺害事件について、1955年に起こった少女殺害、1995年の少女暴行事件など、次々と起こる米兵犯罪事件をあげて「米軍基地があるがゆえの犯罪」「いったいどれだけの命が奪われ、どれだけの悲しみがこれからも続くのか!」と訴え、米軍基地撤去を呼びかけた。
 藤本泰成さんが戦争法廃止を求める2000万人署名が1200万人まで集まっていると報告すると、参加者から大きな拍手が巻き起こっていた。

■6・5川崎ヘイトデモを中止に追い込む 市民ら多数が集結

 6月5日、神奈川県川崎市で右翼排外主義者の十数人が、日の丸と排外主義的なスローガンのプラカードを持って、差別を煽るヘイトスピーチデモのために集まった。しかし差別とヘイトに反対する市民数百人が「ヘイトデモ中止!」を叫んで路上に座り込み、ヘイト側が市民に取り囲まれる形となったため、神奈川県警がヘイト側に中止を説得。デモはわずか10メートル進んだだけで中止となった。
 同デモはヘイトスピーチが法規制されてから初めてのヘイトデモであり、行政の対応も注目されていたところ、川崎区桜本地区で在日コリアンが理事長を務める社会福祉法人が、同地区周辺でのヘイトデモ禁止を申し立てたのに対し、横浜地裁がデモ禁止の仮処分決定を出し、川崎市も周辺の公園使用を不許可処分とした。だがヘイト側はなおも場所を変更して執拗にヘイト行為を強行する構えを見せ、神奈川県警もデモのための道路使用を許可していた。
6・5川崎ヘイトデモを中止に追い込む 6・5川崎ヘイトデモを中止に追い込む
(写真提供:Mkimpo



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