沖縄意見広告報告集会6・11関西集会

第7期 沖縄意見広告関西集会 ―6/11

米国から反基地活動家迎え 賛同者が3割も増!

関西でも運動に勢い

第7期 沖縄意見広告関西集会 ―6/11
 6月11日、大阪市中央区のエル・おおさかで「第7期沖縄意見広告関西報告集会」が開かれた。この意見広告運動は、武建一組合総研代表理事が共同代表を務め、関西生コン産業経営者らほか、労働者市民団体に年々着実に賛同の輪を広げている。
 今年は、元米陸軍大佐でイラク戦争に反対して外交官を辞めたアン・ライト氏が特別講演ゲストに招かれ、沖縄・ヘリ基地反対協議会の安次富浩・共同代表現地報告ほか各種のアピールが続き、関西始め西日本各地から詰めかけた2百数十名の関係者は運動の方向性への確信を深めた。

 今期の意見広告は、琉球新報、沖縄タイムス、朝日新聞各朝刊を対象に6月5日に掲載した。全国からの賛同者総数は、9002件(公表可7245件/匿名希望1717件/賛同団体416件)と前回よりも3割多くなった賛同者を獲得し、まさに全国に連帯の輪を広げる運動の盛り上がりは明らかで、同日から第8期運動へのスタートが切られた。

川口まゆみさんの歌も披露

川口まゆみさんの歌も披露

 武共同代表は、冒頭別項の決意表明(→別掲)を披露し、今後拡大する運動での成功への道筋を述べた。
 安次富代表は、「県議選をはじめとする沖縄の闘いの勝利の上に、今回の米軍属による女性暴行殺人事件に対する沖縄6・19県民大会、参議院選挙伊波洋一さんへの県民の反対世論集中などの盛り上がりを確実に受け止め、自民党の島尻候補(島売りと表現)を落とすことに全力を尽くす」と力説した。

 続いて、沖縄意見広告運動関西キャラバンに同行し各地で反基地闘争を呼びかけ歌うシンガー・川口まゆみさんの歌「今こそ立ち上がろう!」「座り込めここへ」ほか数曲が披露され会場一体の合唱の輪となった。

軍隊は、暴力の象徴/犯罪と人格破壊の源を断ち切れ!
元米陸軍大佐アン・ライトさんが証言

アン・ライトさん

アン・ライトさん

 米軍元大佐のアン・ライトさんは「米軍基地は全撤去、軍隊は暴力であり、戦争するもの。そんなものはいらない」とする考えに基づいて、世界的な連帯行動を訴えた。ライトさんは、世界に800もある米軍基地において、今回と同様の事件や環境破壊などが相次いでおり、米軍基地の存在こそがその原因であると指摘した。
 性犯罪については、基地の外だけではなく基地の内部でも起こっており(4人に1人)、その原因は軍人が暴力的であるように訓練されるためだと述べ、米軍帰還兵による自殺や殺人行為の頻発など戦争・軍事行動が引き起こす心的外傷の恐ろしさは想像以上だ。
 さらに、今回の悲劇の原因は、米軍基地が極端に集中する戦後沖縄の置かれた差別的な現状、そして、不平等な日米地位協定下の米軍基地の存在にあり、米軍特権を認めた日米地位協定によって支えられているのは明らかで、米軍基地の撤去、少なくとも、日米地位協定の改定が是非必要と訴えた。

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