編集室から(98)

■編集後記

伊波洋一さん圧勝 残念であるが参院選の結果は、与党陣営が4分の1程度の得票率ながら、3分の2と言ういわば<デッドライン>を超えた議席数となった。
 これは奇しくも60年前の同じ7月での参院選挙。合同を果たしたばかりで当時鳩山一郎の首班、これに岸信介幹事長での自由民主党。彼等が改憲再軍備を旗印に選挙に挑んだものの、これら聖域の壁を崩すことが出来ないままでいたのが、今回ついに、保守人脈の底深い野望と宿願を果たしたことにはなる。
 だが、反面全国1人区でのTPPなど、政治争点の明確だった地域などは揃って野党統一候補が勝利した。中でも沖縄での伊波さんの圧勝は、保守反動が何より恐れる、自公戦争勢力を包囲する、保革を越えて結びついた大衆の力の証しでもあり、今後への貴重な指標と思える。(関M)

■夏季カンパのお願い

カンパのお願い読者の皆様へ―。

 様々に暑さのつのる折柄、皆様ご健勝にてお過ごしのことと存じます。今年の夏は、いつもの夏と違う夏であったと後世にて振り返る、そんな時を迎えようとしています。

いくさ世(ゆう)か、みろく世(ゆう)か。―〈戦いの世か、弥勒(平和)の世か〉。

 沖縄辺野古で今も桎梏(しっこく)の暑さの下、権力との対峙を続ける民衆のこんな言葉がさらに切実です。
 権力が否応なく2つの道を突きつけようとしている、まさに別れ道…政治の季節だからです。「この道を進む」と意気込む保守反動の領袖が指し示す道。それは形容不能な逆説の歴史が愚かにも煮えたぎる世界でしかありません。

 自公野合2党と、おおさか維新などの、保守政治勢力。そして米国の圧倒的軍事パワーを国民支配に利する官僚や独占資本、また第4権力たる巨大マスコミによる、これら平成の翼賛体制に抗うために…。
 私たち『コモンズ』は、既に寿命の尽きた資本主義社会を変革して人が人らしく生きられる協同社会をめざして活動しております。
 まさに弥勒世の社会実現に向け闘う人たちに真に役立つ理論紙・情報紙としての体制を整えるべく、昨年来より、東京と関西の編集2極体制を進め、購読部数増と内容充実とを目指し、渾身の努力を続けて来ました。

 でも私達の力は、まだまだ微小です。
 世界の多くで起こる大きな地殻変動の記事を外国からの直接発信で得たい。
 また各地で多様な闘争に打ち込む人々の中に分け入って、その正しい息吹きを伝えたい。
 文化面の充実を図りたい。地域と労働現場の声を伝えたい。
 こんな編集創りに向けての大きな野心もあります。

 『コモンズ』を真に闘う労働者市民の役に立つ新聞とするために、どうか私達に皆様の大きなお力をお貸し下さい。
 経済的に厳しい昨今、お願いするのは心苦しいのですが、夏のカンパを何卒、よろしくお願いいたします。

コモンズ編集機関紙局

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・郵便振替口座/00100-5-391171 (コモンズ政策研究機構)
・〒165-0026 東京都中野区新井2-7-12-25 コモンズ政策研究機構


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郵便振替口座への送金方法
郵便振替用紙 「払込取扱票」という用紙が郵便局の窓口・ATMに備え付けてありますので、この用紙に
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・加入者名:コモンズ政策研究機構
・送金する金額
を記入します。また、通信欄もありますので、コモンズに伝えしたいことがございましたら、自由にお書き添えください。右側に「払い込む人(あなた)の住所、氏名、電話番号」の記載欄があり、ここが領収書になります。
 用紙に必要事項を記入したら、郵便局の窓口へお持ちくださるか、ATMの「送金」ボタンを押して案内に従ってください。
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■次号予告
■行き詰まる新自由主義、新たなオルタナティブの流れ
 -ソウル宣言の会・GSEFモントリオール大会参加の意義
■地方自治の根本揺るがす「辺野古法廷」の行方
 ー高江・辺野古の現場から
■アベノミクス28兆円経済政策批判
■参院選後の沖縄の闘いの展望
■韓日青少年交流団報告、連載】協同組合論 他

(「コモンズ」98号の目次にもどる)

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