大阪・「放課後の格差」をなくせ 子供の学びと食事を支えるNPO

子供の貧困_熱中症イラスト 父母とも長時間で過酷な非正規雇用を強いられ、それら厳しい経済状況で夜も孤独のままの子供たち…。
 アベノミクスと言う弱者攻撃の経済施策の下で、G20でも最下位の児童貧困率がわが国で更に拡大する。

 そんな中、大阪市東淀川区旧西淡路小学校教室跡地にこの子らの受け入れ施設<NPOあわじ寺子屋>が、元中学校教師である大賀喜子さん代表らの発意と熱意で開所した。
 小中高約90名が教室に集い、宿題や本読みなどに仲間で取り組む。近隣の協同会館アソシエでは、関西生コン関連の生コン輸送協や圧送協など諸団体が本部を置く。また同館では昨年立ち上げた地域と労働組合など28組織による交流連携組織「地域総研アソシエ」がここに参集する。

「大阪日日新聞」に活動が掲載された

「大阪日日新聞」で活動が報道された


 NPOあわじ寺子屋は、その教育関係組織の中心メンバーとして他のモデルとなる取り組みを先行させて来た。アソシエ関係者も日頃、子らへの本読みボランティアや図書活動に続き、子らに空調ほか設備を寄付。官庁窓口への陳情など連日の努力で7月内に据え付け工事も完了。連日、熱中症に倒れる子らへようやくの救いとなった。

 近隣の商店で子らへの食事支援を申し出てくれたお店<共栄飯店>で彼らが笑顔を取り戻す。「放課後の格差」解消を合言葉に関係者は走り出した。

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