日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会に2500人

9・28日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会 日本政府は7月の参議院選挙が終わるやいなや、翌日より全国からの機動隊800人以上の動員による高江住民への弾圧体制を敷き、ヘリパッド建設工事再開を強行した。
 さらに沖縄県と交わしたはずの「和解」合意を一方的にかなぐり捨て、突然の辺野古の陸上部分での新基地建設工事再開と翁長沖縄県知事に対する訴訟を行なうという矢継ぎ早の沖縄への暴力的介入を行なっている。
 またこのような政府の暴走に対して本来は三権分立を持って裁くはずの裁判所までもが、政府と一体となってこの沖縄弾圧に手を貸し、一方的に政府の立場から判決を下すという事態に「いったいこの国はどうなっているのか!」「正義はどこにあるのか!」という声が渦巻いている。
 こうした市民の怒りの声を背景に、9月28日(水)、東京の日比谷野外音楽堂で「9・28日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会」が開催された。

国会での拍手は沖縄を侮辱するものだ!

9・28日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会 最初にピースボート共同代表で沖縄意見広告運動全国世話人でもある野平晋作さんが主催者あいさつをおこなった。野平さんは26日の衆議院本会議の席上で安倍首相が「現場で任務にあたっている」海上保安庁・警察・自衛隊に対して賞賛の拍手を送り、自民党議員も全員起立のスタンディングオベーションでこれに同調した事態について「何よりも沖縄を侮辱するもの」と激しく糾弾した。

 次に沖縄平和運動センター事務局長の大城悟さんは、沖縄・高江の現場で警察官が住民に対して振るっている暴力の実態を報告。「かならずヤンバルを守って参りましょう。高江に来て下さい。勝利するまで諦めない」と訴えた。

大城悟さん「高江に来て下さい。勝利するまで諦めない」

大城悟さん沖縄からの訴え「高江に来て下さい。勝利するまで諦めない」


 照屋寛徳衆議院議員糸数慶子参議院議員が紹介されたあと、ジュゴン保護キャンペーンセンター三村昭彦さんからハワイで行われたIUCN(世界自然保護連合)による国際会議の報告が行われた。
 平和フォーラム代表の藤本泰成さん東京全労協議長の大森進さん安保破棄中央実行委員会事務局長の東森英男さんらによる闘いの決意が述べられた。最後に専修大学の白藤博行教授が辺野古訴訟判決の問題点の解説を行なった。

 集会後デモ行進が行われ、参加者は米軍基地撤去、自衛隊派兵反対、辺野古新基地建設阻止などを訴えて銀座の街を行進した。

<デモ写真撮影:ムキンポさん
9・28日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会 9・28日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会

<集会動画:Makabe Takashiさん


<デモ動画:weblogcoccolith様


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