国際短信】韓国が初めて中国漁船を銃撃/朴大統領事件の波紋広がる

■韓国が初めて中国漁船を銃撃 11月1日

中国の漁船(出典:ASIA DOCUMENTARY CENTER}

中国の漁船(出典:ASIA DOCUMENTARY CENTER

 中国の環球時報(「人民日報」の国際版)報道によると、11月1日、黄海上の沖合で、韓国海洋警備当局が中国漁船の取り締まりの際に機関銃を使用、600〜700発の実弾を発射したという。
 韓国当局は中国漁船の違法操業取り締まり強化策として機関砲使用を許可したが、実際に銃器を使用したのは今回が初めて。
 一方、韓国側の報道によれば、中国漁船2隻を拿捕えい航中に、30隻余りの中国漁船が集まり妨害したためと主張。銃撃を受けた中国漁船はその場から逃げたが、被害状況は把握していないという。
 韓国当局は今後も違法操業に対し同様の対応を行うと語っており、韓国当局の強硬姿勢に中国政府が今後どういう反応をするかに注目が集まる。

■朴大統領事件の波紋広がる
韓国最高検に男がショベルカーで突入 11月1日

ソウル最高検に突入 韓国・聯合ニュース(韓国)によると、11月1日、ソウルの大検察庁(最高検察庁)庁舎にショベルカーで突進した40代の男が警察に逮捕された。
 容疑者は午前8時25分ごろ、ショベルカーを運転し大検察庁正門を破壊して敷地に進入した疑いが持たれている。警察で犯行動機について問われ、朴槿恵(パク・クネ)大統領から機密文書などを受け取り国政に介入していた疑いなどで検察に前日緊急逮捕された崔順実(チェ・スンシル)容疑者の名に言及しているという。
 事件を受け、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられているが、「気持ちは理解できる」など容疑者の行動をたたえる声が多数で共感を得ている。

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