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日米FTAの先にある、米国主導のブロック経済圏形成/大野和興
実質的な日米FTA(自由貿易協定)となる日米交渉が動き出した。その一方で米国が抜けたあとのTPP合意11カ国によるTPP11が、年内に発効する段取りとなった。そうした動きを包み込んで、この30年ばかり、世界を揺れ動かし、それなりの秩序を作り上げて来
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書評】ロバート・B・ライシュ『最後の資本主義』を読む(下)/佐藤隆
(前号からのつづき) [caption id="attachment_31007" align="aligncenter" width="630"] 破産したデトロイト[/caption](4)破産について 破… -
モンサント社敗訴!300億巨大賠償へ―わが国マスコミはなぜか静観
モンサント社<除草剤訴訟>で敗北 300億の巨大賠償へ 世界の「農」と「食」での悪の代名詞[caption id="attachment_28711" align="alignnone" width="620"] 20… -
#水道民営化 南米ボリビア 2000年水紛争の教訓に学ぶ グローバル資本は「水」さえ利権にかえる
先の国会で政府が人知れず国会に提出した「改正水道法案」。水道は他のライフラインと違って、生命に直結する。その水道事業に外資系企業が入り込んだらどうなるか。それは、過去に世界中で行われた水道民営化の教訓が雄弁に語る。南米ボリビアでの水戦争の事例が…
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書評】ロバート・B・ライシュ『最後の資本主義』を読む(上)/佐藤隆 「持てる者」に一方的に有利に変貌する社会のルール
『最後の資本主義』(2016年)の原題は『資本主義を救え saving capitalism』だ。クリントン政権の労働長官を務めた筆者が、21世紀の米国について、余りに金持ちに有利に偏った社会ルールを危惧して「このままでは資本主義が崩壊する」との危
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書評『移民の政治経済学』(ジョージ・ポージャス 白水社)/佐藤隆 ― 移民排斥は「ホワイト・プア」の地位向上をもたらすのか?
『移民の政治経済学』著者・ジョージ・ボージャスの研究はトランプ大統領の選挙演説にも引用されたという。移民の流入が低所得労働者の賃金を低下させているという統計的な根拠にもされたのであろう。本稿はこの書を国際主義的な立… -
2016大統領選に見るアメリカの矛盾 侵食するグローバリゼーション/大野和興(ジャーナリスト)
大統領選にみるアメリカの矛盾 政治統治機構も国是の自由貿易も内から壊れ始めた アメリカの大統領選は民主党クリントンと共和党トランプの間で争われることになった。 今回のアメリカ大統領選は、これまでにないおもし… -
国内短信】5・22G7サミット反対デモ/5・19総がかり行動/ヘイトデモ中止
■伊勢志摩サミット反対!5・22新宿デモ 5月22日、伊勢志摩で世界主要7カ国(G7)によって開催される「伊勢志摩サミット」に抗議する集会が、東京新宿柏木公園にて実行委員会主催により開催された。 主催者あいさ…