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タグ:大野和興
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日本大量処刑時代に – これは処刑の域を超えた虐殺だ/大野和興
安倍政権下で相次ぐ死刑執行 国際社会は死刑廃止に大きく前進している 日本で死刑執行が相次いでいる。年末を控えた12月27日には、二人の死刑が執行され、2018年の死刑収めとなった。この二人を入れ、2018年に刑… -
日米FTAの先にある、米国主導のブロック経済圏形成/大野和興
実質的な日米FTA(自由貿易協定)となる日米交渉が動き出した。その一方で米国が抜けたあとのTPP合意11カ国によるTPP11が、年内に発効する段取りとなった。そうした動きを包み込んで、この30年ばかり、世界を揺れ動かし、それなりの秩序を作り上げて来
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ネトウヨアイドル・櫻井よしこ氏の嘘まみれ言説に断 朝日の慰安婦記事への「捏造」攻撃が捏造だったと嘘を認める
植村氏弁護団、法廷で追求 櫻井言説の嘘まみれに「断」! ネトウヨアイドル・櫻井よしこ氏の嘘がばれた。元朝日新聞記者植村隆さんの慰安婦問題をめぐる記事を「捏造」呼ばわりし、植村さんが名誉棄損で訴えた裁判で、逆に櫻井よし… -
朝鮮半島と東アジア ― 現在そしてこれからをどうみるか
急速な展開を見せる朝鮮半島の動きをどうみるか。3月31日、都内で「どうなる、東アジアの安全保障―北朝鮮問題や米中覇権争いをめぐって―」と題する国際シンポジウムが開かれた。市民の立場からの外交を提唱する市民シンクタンク「… -
グローバリゼーション混迷の中ではじまった大逆転/大野和興 ー FTA / EPAの混迷、TPPとトランプ、習近平の一帯一路
新たな段階に入ったグローバリゼーション 混迷の中で始まった“大逆転” TPP(アジア太平洋経済連携協定)から米国が抜けた後、残り11カ国で進めたきた「TPP11」は3月8日にチリで署名式が行われた… -
書評『わたしを離さないで』(カズオ・イシグロ) 人間という「存在」に迫る寓話―評者 大野和興
物語は今年31歳になるキャシー・Hの回想から始まる。彼女は介護人として来年でもう12年になる。 丘の上の瀟洒な建物。ヘールシャムと名付けられたここは、全寮制の学園のようにみえる。 敷地のなかには池があり森が… -
安倍「農業・農協改革」下の村をあるく ほころぶ巨大食システム/大野和興
本号の1面記事で安倍政権が進める労働改革「働き方改革」について述べた。労働改革と両輪でいま農民の上に「農業・農協改革」が押し寄せている。 労働改革が労働者解体であるのと同様、農業・農協改革は安倍成長戦略のためにこれ… -
安倍「働き方改革」の本質を問う 狙いは労働の破壊と労働組合の解体/大野和興
「改革」と「革命」が大好きな安倍首相が満を持してはなつ「働き方改革」法案が今通常国会に出てくる。2018年度予算案が成立した後、4月にも国会審議がはじまる見通しだ。 安倍「働き方改革」とはいったいどういうものか… -
ロヒンギャ問題の背景をさぐる -これは国家主導の人種差別政策・アパルトヘイトだ!
ミャンマー・仏教国の惨劇 これは国家主導の人種差別政策・アパルトヘイトだ! ミャンマー(ビルマ)を追われるイスラム系少数民族ロヒンギャの人びとの状況は、世界最悪の難民問題といわれている。いったいなぜこんなこと… -
第11回 国際有機農業映画祭 「いのちを引き継ぐ」テーマに12月3日・東京で
2017国際有機農業映画祭は12月3日(日)に東京・御茶の水駅に近い全電通労働会館ホールで開催します。今年の映画祭のテーマは「いのちを引き継ぐ」です。成長、効率、大きいこと、そんな価値観に覆われた世界で、いのちはと…