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カテゴリー:学習・資料
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「2014グローバル社会的経済協議体創立総会及び記念フォーラム」概要
全地球的な危機と地域問題の解決を追求するために、全世界の社会的経済の先進都市及び民間組織の協力と連帯の場の「2014国際社会的経済協議体の創立総会及びフォーラム(2014 Inaugural Meeting of the Global Social Economy Forum; GSEF2014) 」が2014年11月17日から19日まで3日間、ソウルで開催されます。今回の総会では、昨年開催された2013国際社会的経済フォーラム(GSEF2013)に続き、社会的経済の活性化に社会問題を解決していきている全世界の革新都市と様々な国内外の団体が一堂に会し、より良い未来のためのビジョンと経験を共有し、相互協力を約束するネットワークの場です。
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資料】オナガ雄志さんの基本的政策-誇りある豊かさを!
■誇りある豊かさを!出馬にあたっての基本的政策 建白書で大同団結し、普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設断念、オスプレイ配備撤回を強く求める。そして、あらゆる手法を駆使して、辺野古に新基地はつくらせない … -
「ソウル宣言」の精神をわが国に(その8) ソウル市の壮大な挑戦と関西生コン「共生・協同」運動
ともかく必要なニーズを必要な社会的経済が供給するそういう世の中にしなきゃいけない。ソーシャルイノベーションにしなければいけない。これはもうエネルギーの問題でも食べ物の問題でも貿易の問題でも、みんなそうなんですよと。そしてみんなが情報を分かちあって参加型の民主主義=パーシティペイトリー・デモクラシーと言うんですけれども。こういうものが必要だと。「じゃあ分かった」と。原因が分かったと。社会的経済、社会的企業、連帯・協同が大事なことも分かった。じゃあそれをどうやったら実現できるのかというのがグローバル社会的経済のネットワークを目指そうということで、実は10項目の具体的な提案をしているんです。一つ一つはとても貴重で含蓄の深いものですけれども、要するにここで彼らが言っているのは、「相手はグローバルなのにこちらは個々がバラバラではダメだ」と。相手がグローバルだったら我々もグローバルにネットワークを作ろうよと。
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連載(寄稿)(その67)
協同組合運動とは何か アジア・オセアニアの協同組合運動の歴史〇40産業政策闘争は、無原則な「労使協調」ではない。自らの雇用と賃金労働条件を改善するために、独占資本の産業支配を中小企業(事業協同組合)と労働組合の共闘の力で覆していこうとする経済民主主義の貫徹であり、新たな労働運動の出発でもあった。労働者が主人公となる社会の礎石を置く闘いである。74・75年大不況による独占資本の攻勢は、労働組合にとってピンチではなくチャンスであった。経営側も変わってきた。自らの経営危機を従来の首切り合理化や低賃金で切り抜けるのではなく、大企業との対等取引条件の確立、共同受注共同販売体制の確立、労使共同の行動で経営改善を図るという認識に立った。
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「ソウル宣言」の精神をわが国に(その7)世界の悲惨の元凶「市場原理主義」の克服
現代世界の問題をどうやったら解決できるのか。今までいろんな国で七転八倒しながらなかなか解決できない。どうしてこんなことが起こるのかというのは、やはりまだ、政治家にも官僚にも業界の大幹部たちにも、大企業が発展すればやがてその恩恵は中企業や下請けに行き、その恩恵が孫請けや零細企業に必ず行くんだという60年代70年代に我々が経験した、あの経験が今でも通用すると思っているんですよ。
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連載(寄稿)(その66)
協同組合運動とは何か アジア・オセアニアの協同組合運動の歴史〇39連載第66回 ■産業政策闘争と協同組合(4) [caption id="attachment_5906" align="alignright" width="210"] 総評結成大会ポスター[/cap… -
「ソウル宣言」の精神をわが国に(その6)ボローニャ・国家に先行した協同組合の存在
私は何回もケベックにもボローニャにも、もちろんソウルにも、マニラ、ケソン、フィリピンも参っておりますけれども、やはりどうやってこういうことが上手く行くんだろうなぁということを考えた場合に、企業経営というのはですね、生協みたいに物を仕入れて売るというのは比較的単純なんですよ。やっぱり物を作るには原材料が必要です。加工するには技術が必要です。販売するのも必要です。アフターケアも必要です。しかもそれが持続しなきゃいけない。2年か3年は上手く行ったけど、その後受注できないのではしょうがない。そこをどうやっていくかという、生産協同組合というのは消費協同組合と原材料というものとリンクしないと上手く行かない
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連載(寄稿)(その65)
協同組合運動とは何か アジア・オセアニアの協同組合運動の歴史〇38連載第65回 ■産業政策闘争と協同組合(3) 73春闘以降、全自運・関生支部は総評・春闘のレベルを超えた成果と産業政策の新たな地平を踏み出した。75年には、生コン製造・輸送企業38社との間で政策懇談… -
「ソウル宣言」の精神をわが国に(その5)マネー至上主義の一掃へ
穀物を買ってみたり、金を買ってみたり、石油を買ってみたり。それで今、買ったり売ったりして一番激しいのが国債です。それでリーマンショック以後、ヨーロッパのスペインとかギリシャで危機が起こり、今また「今度はどこだ?アルゼンチンか?」という風に言われております。マネー資本主義というものが世界中を支配するのですけれども、それが上手く行かなくなるとどうなるかというと、オバマ政権がやったのは、「GM(ジェネラルモータース)を潰すわけにはいかない」と言って莫大な税金を注いだのです。銀行、証券、自動車会社。これは国民の税金で救済しましたが、しかし、それが一般庶民まで及んだわけではないのです。
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連載(寄稿)(その64)
協同組合運動とは何か アジア・オセアニアの協同組合運動の歴史〇37連載第64回 ■産業政策闘争と協同組合(2) [caption id="attachment_2361" align="alignright" width="300"] 関西生コン支部のミキサー車デモ…